思い切ってみてから考えよう。

 昨日は、新しいメニュー【当日可30分セッション】をリリースしまして、早速当日セッションのご依頼をいただきました。私は出先でしたので、座れる場所を見つけ、Zoomでセッションを開始。録音もしました。セッション後は、いつもどおりのフィードバックシートと、Zoomの録音をURLでクライアントさんに送信。1時間ですべて完結です。パンデミックを経て、ほとんどの人がZOOMを使うようになったからこそ出来上がったサービスだと思います。思い切って、天赦日にリリースできてよかったようです!


 さて、先日の『ひとみの部屋』セッションでは、発信をしたいけれど、周りの反応を心配したり、誰かが教えていることだし、自分が発信する必要はないのでは? 嫌われないようにしよう…など、いろいろ考えてしまって、なかなか1歩が踏み出せないという悩みがありました。

 発信を試みるときに、誰もが悩むことだと思います。しかしながら、私は発信をしている人が少ない2004年からブログをはじめたので、「周りからどんな反応がくるのか?」も未知の世界の領域の頃でした。誹謗中傷にあうとしたら、2ちゃんくらいしかない時代だったのです。だから、今から始める人たちは、素晴らしいコンテンツを見ることもあれば、炎上しているのを見てしまったり、事件に発展する場合もあるしで、最初から心配してしまうのも当然かもしれません。

 なので知らぬが仏。(笑)私も「炎上」という言葉のない時代に、炎上したことがあります。炎上の先駆けみたいなものです。(笑)炎上を知らないから、炎上に対して「昨日はアクセス数がアップしました!」なんて、忠告をしてきた人たちに嫌みと取れる発言をしてしまい、さらに炎上しました。私は、周りの空気を変えることは得意ですが、周りの空気を読むことは苦手なのです。(笑)

 なのでクライアントさんに言いました。「炎上してください。もし、炎上したら、助けるので!」と。おそらく、そこまで振り切って考えたことがないはずです。潜在意識が、「行動する前提」に書き換わったでしょう。

 そして、誰かに嫌われる恐怖については、知人からこんな言葉を貰ったことがあります。「誰でもひとりには嫌われている」と。嫌われないようにしようと、一生懸命に考えても無駄な時間なのかもしれませんね。炎上先輩として、発信をしたいけど恐怖心のある人の心の支えになれたらと思います。(笑)