日々を残すのに、ブログがいい理由。

 私は、2004年7月からブログをはじめて以来、1日も休まずに19年間ブログを書き続けています。2005年からは、2つのブログになり、2つになったとしても毎日続けられているし、2018年からはコミュニティをはじめたから、今では3つのブログを毎日書き続けています。

 アフィリエイトをしていないので、収益にもなりません。単に自分の人生を記録しているデジタル日記みたいなものです。

 基本読み返しませんが、過去に戻るときはこんな時です。「あれ?ブルックリンって、いつ行ったっけ?」2016? 2017? など、いつかよくわからなくなる時があります。

 もしインスタで振り返ろうものなら、どれくらいスクロールしなくてはいけないでしょうか? それが、ブログならば「ブルックリンの旅」となっているインデックスをクリックするだけで済むのです。そしてその時のことが、詳細に書いてあるので、記憶を辿りやすいです。

 自分だけでなく、家族の役に立つこともあります。上の姪が、「小さいときの、家族旅行の朝食ブッフェで、おじいちゃんと間違えて、知らないおじいさんのお尻をポンと叩いてしまったことがトラウマになっているんだよね。(笑)」と言いました。私もとてもよく覚えています。そしてブログのインデックス「おばの子育て日記」をクリックし、その日のブログを一緒に見返しました。 

 すると姪は、「なんだ、3歳くらいだったら、間違えるわ!」と、その場で罪悪感が解消されるということがありました。(笑)

 つまり、ブログにすると過去をすぐに見つけられるというメリットがあります。20代の頃の目まぐるしく人生が変化していくのとは違い、年を重ねていくと、「あれ、いつ頃だっけ?」と、かなり曖昧になりがちなのですが、こうして残しておくと、すぐにモヤモヤを解消することができます。

 それに、メモに書けば覚えておかないで済むのと同じで、書くことでその日を忘れることができますし、1日単位で振り返ることで、出来事から本質を見出すこともできて、未来からのメッセージを読み解く力もつきます。

 だから、ブログを書くのにターゲットもいらないし、ビジネス目的もいらないと思います。ただ、自分がこの地球にきて、どんな体験をしたのか?残しておきたいだけなのです。