独立した2006年は、まだライフコーチが少ないころで、「まずはコーチングを知ってもらわないと!」と、使命感を持って、このブログでセッションの様子を守秘義務を意識しつつ、書いてきました。それでも、記事を消してほしいとか、書かないで欲しいなど、お叱りを受けることも多く、どのようにしたら一番伝わるのか?と悩んだ挙句、クライアントさんに書いてもらうアイデアを思いつきました。
そして、ひとりのクライアントさんに依頼をしたところ、彼女は「ひとみずむは、これからも続く」という予言を「はじめに」を書いてくださって、それから本当に10年もクライアントさんによる執筆が続いていき、74話までたどり着きました。その後は、ONE DAY ONE UNIT コミュニティーに参加した方のレポート提出という形で、いまだにクライアントさんに書いていただいていることが続いています。
そんな活動がいつの間にか、聴く仕事業の発展につながっていたことに、最近、タロット占いとスピリチュアルカウンセラーを予約するときに、いろいろなサイトの存在を知って気づきました。いつのまにか飽和状態に! 私のクライアントさんたちも、私のようにコーチになりたいと、コーチングの講座を受けた方がたくさんいらっしゃいます。つまり私は、聴くことができる人を増やしたいという目標が、いつのまにか叶っていたことに気づきました。ライフコーチの少ない時代から発信をはじめたことが、少なからず影響を与えていたこともあるかもしれません。
そんな願いを込めて、クライアントさんたちと共同制作をしていた「ひとみずむ」と「Me,too」のベスト盤を2015年に作ったこともすっかり忘れていました。なぜか自分の目の前に最近現れて、PDFを開いてみると、スマホではとても見にくい状態になっていました。なので、2日ほどかけて再編集し直しました。
PDFからWORDにすると生じる少しのバグの修正をしながら、久しぶりに読みました。『鉄棒のある庭』。当時「てつにわ」と略して呼んでいましたが、知り合いのスピリチュアルカウンセラーがそういえば大絶賛していました。私も改めて読み返すと、とくにセラピーのシーン、泣けてきます。私がセラピーをしているのではなく、私のクライアントさんのYさんがセラピーをしているのですが、コーチングとセラピーって結構相性がよいなと思っていた時期だったので、クライアントさんにYさんを良く紹介していました。懐かしいです。
2008年~2015年の私のコーチとしての進化も垣間見ることができました。読みやすくなりましたので、お時間ありましたらお読みください!
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