21歳の私がした「道徳」の中学授業について。

 最近「教える」という能力を姪から引き出されたのですが、そもそも私は大学で教職課程を受講し、教育実習を経て、教職免許を取得した経緯があります。それを17年来の私のコーチに話すとと、「はじめて聞いた!」と言われました。

 たしかにあまり話さないことかもしれません。教職課程の単位を取って、教育実習をすれば、誰でも教職免許を取得することができるからです。しかしながら大学の6時限目の遅い時間に授業を受けなくてはならないし、教育実習においては、実際の中学生に向けての授業を何度もしなくてはならないですし、それなりに時間と労力を使ったのだなと思い返しました。

 私が教えたのは中2英語で、「be動詞の過去形」についてです。また、大学の教授もお見えになる研究授業では、ゲームを用いての授業を展開し、クラスが大盛り上がりしました。

 教育実習中、私の担当をしてくれていた英語の先生から、「あなたにインスパイされました」と長文のお手紙を頂きました。そのころから、型にはまらない展開を考える、出る杭みたいな行動をしていました。やはり出る杭は打たれるわけで、(笑)その私の研究授業を見た家庭科の先生に職員室に呼びだされ、スカートの短さとふざけた授業?についてお叱りを受けてしまい、「私は絶対に学校の先生にはならない!」と思ったほどです。同時進行で、マクドナルドの面接もはじまっている頃でしたが。

 私は出る杭になりたくてしょうがないんですね。アパレル店長のころも、ブログを勝手にはじめるという出る杭になりまして、こちらは大成功しましたが!(笑)

 

 また、道徳の授業もしました。私はなぜか「道徳の授業をしたい!」と思っていたのでやる気があったと思います。前世牧師だったからでしょうか?(笑)

 「あなたは他人の気持ちを考えたことがありますか?」というテーマで、日常のあらゆる場面において、相手の気持ちになって考えて、こちらが何かをしてあげることの尊さについて、ウエイトレスの経験からの学びに基づいてお話しました。

 ということで、私は「教える」情熱がもともとあったようです。それを最近姪っ子に引き出されました。30歳でコーチングを学んでからは、「教える」ことを控えてきましたが、そのお陰で、「教える×コーチング」ができるようになり、より教えるスキルに磨きをかけることができたのではないかと自負しています。教えるは、問いかけることからはじまるからです。


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