昨日の動画の続きで、「リスキル」についての会議を聴き、自分の経験ととても関連していたので、改めて私のリスキル体験談についてまとめてみたいと思いました。
まず、リスキルについてです。ChatGPTに書かせました。(笑)
リスキルとは、既存の職業スキルや知識が陳腐化したり、需要が減少したりする中で、新しい職業スキルや知識を習得することを指します。最近では、テクノロジーの急速な発展によって、職業スキルの陳腐化がより加速しているため、リスキルがますます重要視されています。リスキルには、自己学習やオンライン教育、職業訓練など様々な方法があります。特に、オンライン教育や職業訓練では、専門的な知識やスキルを短期間で習得することができ、効率的なリスキルが可能になっています。リスキルを通じて、自身のキャリアアップや、新しい職業や分野への挑戦が可能になります。
このブログの読者の方は、私が31歳で起業した際に30代だった方も、今では50代になっているでしょう。歴史を感じます。(笑)なので最近は、「会社の中でどうやってスキルアップするか」という話は、もはや必要のないことかもしれません。そのため、私がサラリーマン時代の働き方については、あまり書かなくなってしまいました。
しかしながら、昨日「リスキル」についての考察をした動画を見て、私が20代や30代の頃に取り組んできたことが、リスキルによってどんどん世界が変化してきたことを再認識しました。それは、今も昔も変わらない本質的なことだとも思いました。
そこで、このブログが20代の方にも読んでいただけることを願いながら、まずは私自身がリスキルの経験についてシェアしたいと思います。
私は大学卒業後、マクドナルドに就職し、そこで5年間マネジメントを学び、実践してきました。そのスキルを活かして、アパレル業界に異業種転職しました。アパレル業界の経験がない私が転職して2か月後に店長になれたのは、「マネジメントスキル」を期待されていたからです。アパレルの社長の観点としては、業種が異なっても、ビジネススキルで考えた場合、店舗運営は同じと考えていたのでしょう。しかしながら、5年間培ってきたマネジメントスキルだけでは、能力の限界に達していました。
「やっぱり向いてないから退職しよう」と決めずに、自分自身の考え方を変えるために、知人を介して経営者の方々と知り合いになり、コンフォートゾーンを抜けることを選びました。そこで得られたアイデアが、「HPをつくる」というものでした。いや、自分の口から勝手に「HPを作りたい」と発していました。その経営者の方にコーチングされたのです。
私の考えとしては、これからはインターネットが雑誌の代わりとなり、お客様がお店を訪れたり、またその先の未来は、オンラインで商品やサービスを探すようになるだろうと予想しました。
その後、HP作成から徐々にブログへと移行していきました。当時、ブログをやっている人はまだ少なかったため、私のブログに注目が集まり、ブログ経由で私のお店にくる方も増えたり、リピーターの方はブログを見てお店に来られるので、売り上げが上がり始めました。
更に売り上げを伸ばすために、部下たちの能力を最大限に引き出すことを考えていたところ、「コーチング」を知りました。会社の経費で学ぶこともできたかもしれませんが、待ってもいられず、30歳の誕生日を記念して自腹で60万円支払い、コーチングの講座に参加しました。これが私の「リスキル」体験でした。
コーチングの講座で学んだことを早速部下たちに実践してみました。以前とは全く異なるアプローチで、部下たちからアイデアを引き出す役割を演じ、自分自身がファッションに関する才能を持っていなくても、店長をやっていけることを実感できました。
全員をコーチングした結果、部下たちの強みを最大限に引き出し、理想的なチームを育成し、店舗目標であった月間5000万円の売り上げを達成することができました。このような成果を上げたことで、新たな人との出会いが生まれ、最終的に私の夢であった独立を実現することができました。
リスキルにおいては、自身の能力を高めるために資格取得に終始するのではなく、自分自身が今必要としているスキルを学び、実践することが重要です。資格取得にとどまらず、環境を整えて実践的なスキルアップを目指すことで、より高度なスキルを身につけることができます。
また、自分にとって必要なスキルを学ぶことが重要であるため、「リスキルしよう!」という気持ちがないほうが自然かもしれません。私はリスキルという言葉を昨日知りましたから。(笑) 目的や必要性を感じていなければ、学んだことをアウトプットすることができないため、スキルアップの効果が得られないことはもったいないです。
コーチングスキルを学びたいと思っている人もいらっしゃると思いますが、実践する機会がなければ意味がないです。しかし、コーチングスキルは逆に言うと、実践する場がありすぎるのに、チャンスを生かすのが不得意な人が多すぎるのかもしれません。全人類がコーチングをリスキルすべきなのだと考えています。
独立してからも「リスキル」は続き、コーチングスキル以外にもメンタルケア傾聴ができるように学び直しました。そうやって自分の幅を広げることで、クライアントさんの幅も広がっていったのです。それは、自分が助けることができる人が広がっていったということでもあります。
あなたのリスキルの成功体験は何ですか? そして、今必要なリスキルは何でしょうか?
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