あるクライアントさんは、モニターさんの実績を積み、資格も取得したので、これからビジネスをどう宣伝していくかについて、コンサルタントに相談していらっしゃるようです。
しかし、ちょっとしっくりこないところもでているとのことで、私とのセッションで話してみたいとのことでした。
お話を聴いていきながら、確かにコンサルタントのアドバイスは、とても限定的というか、問題に対して、どうしていくか?というフォーカスの仕方のように感じました。
たとえば、お客様を獲得するために、値段を下げるとか、クーポンを出すとか、ビラを撒くとか、なんだか、その場しのぎの対処法的なアドバイスのように感じました。
値段設定よりも、クライアントさんがやっていることをどう伝えるか?の方が先だと私は思います。はっきり言って値段は、市場価格を基準にして、価値や経験によりプラスされて行くものではないでしょうか?
私はまず人々に認知していただくために、自分の発信を充実させることだと思います。「世界に向けてkindle出版をするとか」と私が言うと、「kindle?」とクライアントさんはびっくりされたようですが、可能性にフォーカスした考えになると、価格の問題ではないところに行きます。
今や英語のYouTubeも、ほとんどのものが日本語訳にして視聴できるので、日本人が話しているものよりも、先を行っている世界中からの情報を取ることだってできるのです。最近私は、あるセラピーについて、北欧が実績を出しているようなので、そのYouTubeを日本語訳にして、情報をインプットしています。そうしたら、実は日本で早速取り入れているところがあるとのことで、その人の本をAudibleで聴いています。やはり、先に行く方というのが、どこかしらにいらっしゃるものですね。
語学の壁もAIのお陰で、乗り越えやすくなりました。日本は諸外国に取り残され気味の昨今ですから、最初から世界をマーケットに考えてビジネスをスタートさせることが、これから当たり前になるでしょう。またそれが、生き残る道なのかもしれません。
また、マインド的な方向から考えると、「不安だからコンサルタントに相談する」よりも、まずは安心をすることが先です。不安からお金を使うと、不安な状態が現実化するでしょう。そのほか、不安だからでお金を使わないように、他の見直しも併せてするといいでしょう。可能性が広がるところに出費することで、リターンが来るのだと思います。
つまり、問題にフォーカスするのではなく、可能性にフォーカスすること。そうすればマインドも安心します。
セッション前は「ビラ」を見ていたところから、セッションが終わると「世界地図」に変わりました。(笑)
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