明日配信するメルマガ添削時に、英会話の先生に、フィンランドの精神科で行われている対話ツール「オープンダイアローグ」がどのようなものであるかを説明してみると、「これって、何とも皮肉だよね。人の話をジャッジしないで、敬意を払って聴くって、当たり前のことなのに」と感想が返ってきました。
「素晴らしい対話の方法だね」という感想が返ってくると思ったので、一瞬意外と思いながらも、ブラックジョークが得意な英国人的な返しに納得感しかなかったです。
そして、昨日の岡田斗司夫さんの『プラダを着た悪魔』の解説。同じモーニングルーティンひとつとっても、ライフステージの違いで、こうも違いが現れるという指摘。同じことをするにも、何をどこまでやるかで、起きている現実が変わってくるということです。
人の話を聴くという状況においても、「相手の話を遮らずに聴ける」ステージの人と、「最後まで聴くことができない」というステージがあるわけで、当たり前のことをどれだけ徹底できるか? というだけで、人生が変わっていくのだと思います。
私が講演やセミナーでよく使っていたフレーズに「当たり前のことを圧倒的にやる」というのがあります。誰かの名言でなく、私の名言です。(笑)
毎日運動をした方がいいし、瞑想もした方がいい。甘いものを食べない方がいいし、7時間以上睡眠しがほうがいい。英語の勉強も毎日勉強した方がいいし、ブログも毎日書いた方がいい。私は全部やっています。私は、そうしたほうがいいのなら、ただやるだけなのですが、ほとんどの人が、当たり前のことをできないようです。
かくいう私も、35歳のとき、靴を揃えられなかったことを神社で怒られたことがあります。大人が何やっているんだ…と自分を責めました。同時に、1つ1つのことを丁寧にやろうと、心に誓いました。それから12年経過し、結果を出して自信を持つのとは違い、自分のままで自信が持てるようになったのです。
何をするのか?よりも、どこまでやるのか?が、遠くへ行くために必要なことだと思います。
つまり、「ライフステージ」を上げるお話をします。普段当たり前にしている習慣を、意識高くできる可能性について、提案したいと考えています。
やることはわかっていても、やる人によって未来に違いを生むのは、どこまでやるか?の違いです。特に毎日の習慣に現れます。
当たり前のことができる自己基盤にを知って、実践すること。つまり自分を大切に、丁寧に生きることこそ、自分に自信をもたらすことを実感しています。
これで、6月3日の独立17周年感謝祭のテーマが決まりました。はじめたその日から、人生が変わる知恵をシェアしたいと思います。
オンラインなので、無限にサインアップできます。(笑)
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