恐怖心から解放されると、感じ方の変化が加速する。

 3週間前のセッションでは、「周りにどうみられるかを気にして行動を止めることについて」がテーマになり、じっくりと向き合って話し合いました。考え方の変化から、自分を認めることへもつながりました。その日はタイミングよく満月でもありました。「嫌われるかもという恐怖心から自由になります」と紙に書いて手放す儀式もされたようでした。

 そして今回のセッションは恐怖心から解放されて、スムーズに未来への行動が決まっていきました。本当に大きな変化でした。 

 恐怖心から解放されると、人は自由になれるのですね。最近、たまたまクライアントさんの住んでいる前の公園で、あるイベントがあるということで、大勢の親子がクライアントさん宅に集まり、夕食会になったようです。手放したら、自然とそんなことも起っていて、変化が目に見えていました。
 また、1D1U SCR中に、「家族とのコミュニケーションの時間を持つ」ことを習慣にされたようで、家族とのかかわりにも変化が起きた上に、逆に自分の時間を持てることにもつながったようです。


 90日コーチングは2クール目に入り、「未来に向けて今何をするか?」のテーマにすんなりと進みました。クライアントさん曰く、「なんとかしなきゃから、今の自分ができることをしていく」というところになったようです。

 流れに乗っているなぁと思う出来事も、この数か月はちらちらとありましたので、未来から、変化の兆しはやはりきていたんだなと、思いました。セッション以外でも、私はクライアントさんと何度もお会いすることがありました。「愛と恐怖」で「愛」のほうを選んでいる人と一緒に行動することが増えるだけで、選択の習慣が伝染する気がします。  

 これから自分が展開していきたいサービスについても、新しい方向性が生まれていました。「私はこっち側のサポートをしたいんだ」と、たまたま起きた出来事がきっかけで気づかれたそうです。以前にビジネスコンサルを受けていたときに、挫折してしまったことも、使えるところは使えそうだとか、いろいろとクライアントさんからアイデアが出てきました。お客様にサービスについて紹介するものを作るそうで、私は13年もそんなことをずっと考えてきたので、相手の立場を想像することは慣れています。クライアントさんにもぴったりとくるテーマが見つかり、「2冊本が書ける!」ところまで、アイデア会議は進みました。

  最後に、「友達へ対する考え方も変化した」という話もされていました。これから、どんな変化が起きていくのか? 「愛」のほうを選べるようになれたら、ずっと行動状態ですので、いろいろな出来事がクライアントさんを待っているでしょう。