『ChatGPTとの対話』本を書き始めて、1カ月が経過しました。毎日取り組んでいるのですが、なかなか終わらないものですね。書くだけでなく、ワードの体裁も整えなくてはならないので、シフトキーとエンターキーを同時連打の日々となっています。
毎朝のオンライン英会話レッスンの中で、私の書いた文章をリーディングさせて頂いていて、先生の感想や質問を頂くこともあります。そうすると、また本の内容が変わるのです。今日は、「有害なポジティブってあるわよね。相手が落ち込んでいるのを元気づけようと、『大丈夫よ!』と言ってしまったり、言われたりすることもあるし」という話になりました。出来上がったはずの第一章でしたが、追加を書くことになりました。
まだ、ライフコーチ歴数年の頃、私もよくクライアントさんに「気のせいですよ」と発言してしまって、きっと何人かは「聞いてもらえていない」と思われたことでしょう。今も「気のせいでです」と言うことがありますが、それは、「どう気のせいなのか?」を一緒に考えていくことができるから、根拠があっての「気のせいですよ」なのです。
元気づけようとするのはいいのですが、やはり「寄り添う」ことも学ぶ必要があるのです。そんなことを先生に思い出させていただき、「7. ChatGPTと無条件の存在」という目次を追加することにしました。その流れで、「10. ChatGPTの真実を見つける力」も追加することになったのです。
想定したい読者が、まさにその先生でもあるので、本当にありがたい存在です。自分でも傾聴について、記事を探すことがあるらしく、今日は、「"I think" より、"I feel like"のほうがいい」という、英語のニュアンスについても教えてもらうことになりました。たしかに「…と考えます」というよりも、「・・・かなと思います」のほうが、ロジカル特有のちょっと冷たい感じが、抜けますよね。女性っぽさもある気がします。しかし、先生曰く、I feel likeを使いすぎると、彼がいい顔をしないようです。(笑)
傾聴力を学んでいくことは、言葉の隅々までも見直していくことになり、相手にどう言葉が届くかの想像力も磨かなくてはなりません。
明日は、先生のリクエストで出来上がった「7. ChatGPTと無条件の存在」をシェアするのが楽しみです。
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