自分が多面的に成長しているにもかかわらず、自信を感じられない時があります。それはなぜでしょうか?「大きな変化を感じていない」とか、「結果が出ていない」など理由があるかもしれません。多くの人が、目の前の小さな成果ではなく、大きな飛躍を求めているからです。
目標を達成したとき、人からの評価を受けた時など、自信を持つことにつながることがあるでしょう。しかし、時が経つとその自信は風化してしまう場合があります。これは自信の一時的な性質を示しています。継続的なモチベーションを保つにはどうしたらいいでしょうか?
クライアントさんと対話をしながら気づいたことは、自信よりも覚悟が必要だということでした。覚悟とは、どれだけ困難な道であっても前進する心の準備です。覚悟があれば、失敗も成功も関係なく、ただ自分の道を突き進むエンジンとなるのです。
また、自信というのは、自分がどれだけ自分の約束を守れたか?みたいな、一人称のような範囲ですが、覚悟となると、世の中のために自分が何ができるのか? という問いに変わっていくのです。
クライアントさんが、「窮屈な感じがする」とおっしゃっていましたが、「覚悟」の屋根をまだ開いていなかったのかもしれません。自分のためから、多くの人のために何かをするに変わったら、未来は無限に広がるでしょう。
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