教わり上手Epi.2 「まねる」大阪開催レポート。

「あれ、また堀口さん変わってる! 20代に若返ったような!」 

「そうですね。なんか雰囲気が違う!」

 大阪会場の方は、人の雰囲気の変化に敏感ですね。見える人が多いのでしょうか?(笑) うれしい挨拶で出迎えてもらいました。
 私が意図的に変えたところは、分け目でした。前髪を短くしてそのまま前髪を下すパターンでいたのですが、映画『Oceans 8』を観て、「斜めオロシ」がどうしてもかっこよく見えてきまして、前髪短いのですが、斜めオロシにトライしてみました。ちなみに前回とファンデーションも変えています。ツヤがアップしたのでしょうか!  

 ↑ いつもお花を持参していたのですが、ガーデナーのMさんより、今回からお花を用意してくださることなりました!

 東京での教わり上手「まねる」が思った以上に好評いただきまして、新幹線で東京の音声を聞きなおしていました。抑えるべきところがさらに明確になりましたので、今回はより参加者の方の意見を引き出すことにも時間を割くことができました。そこも好評いただいたようです。


 教わり上手Epi.2 は、「まねる」です。「直接教えてもらう以外に、見て盗んで、自分のものにする」きっとそんなイメージだと思います。しかし、私が話したことは「自分でもどこを盗むのかもわからない」状態のところから、どうやって自分に必要な学びを得ていくのか? 点が線となっていきながら、守破離の「破」から「離」のプロセスで必要な自己基盤をお話しました。

「破」は、自分の真実を見つける試行錯誤の時期になるのですが、「破」を通過すると、サクサクと軽い感じで、どんどんクリエイティブになれていきます。今の私がようやくそうなっています。

 私にとっては、ちょうど8年前くらいから「破」の時期が始まり、2015年の「クエズリー1000問の質問集」を作ったあたりから、「離」になったのだと思います。
「破」が始まったころには想像もしていなかったものを生み出していたのです。でも、未来から引っ張られていたはずなのです。それにどう気づいていくのかが、話の焦点となりました。

 私がやってきたことをそのまま実践するというよりも、それぞれの方のなかで落とし込めるような自己基盤の話になったと思います。

★セミナー中にいただいたご感想より抜粋。 

 ★1 
色々な出来事が起きることに対して、過去がない自分が未来から導かれている。それは浮き上がっていくような感覚で取り組めるものではないかと思いました。その感覚を大事にしたいと思います。我々それぞれに、その伏線を使っていくと、浮き上がっていくように思いました。そうすると、自分特有の光るものができていくのだと思いました。それが結論であるとまねできるのかなと、悟りました。良かったです。 

★2 
「破」の時期に、プロが集まってくるとおっしゃっていましたが、私も今までの人ではない人と出会うイベントがあるので、観察してみようかなと思いました。アートセンスのない私が、アートにかかわることになるので! 昔だったら、「できないかも」と思ったのが、ほかのメンバーとできたというのがあったので、これからも「なんとかなるかな」と思えてきています。 

 ★3

最後の「自分がプロになればなるほど、周りがプロになる」というのが、とてもわくわくすると思いました。今まで「自分がどうしたいかな?」と考えるとわからないことも多かったのですが、そっちを見ると、そちらのほうが多いので、そちらを大事にするのか!というのが、大きな発見でした。苦手なタイプもそうですね。なんかいっぱい、つながりました。

★4
今、時間がたっぷりある中で、「自分が好きなことに時間をかけなきゃ」という気持ちで、「じゃあ、何がやりたいんだろう?」と探しているとなかなか見つからないというのがあって、で、気づくとネットを観たり。で、ネットにアクセスすることで満足できればやりたいことなんだろうけど、これがもったいないと思うなら、じゃあ、そうじゃなくて、なんだろう? と。これじゃなくて、こっち、こっち、という小さな変化で、方向性がつくのかなと思いました。

などなど、感想でさらに深まっていきました! ありがとうございました。

「まねる」という言葉は簡単そうではありますが、3時間に及んで考察してみると、「ただまねる」だけでなく、自分から「まねる」を掴みに行くような、引き寄せていくような、そんな自己基盤について具体的に言語化するように努めました。2か月後、またどんな発見、変化を見せてくださるのかとても楽しみです 。次回大阪は、10/27(土)決定です!


◎教わり上手Epi.2 「まねる」あと1回開催します! 

8月25日(土)15:00~ 東京オンラインです。

 日々継続してく中で、 どのように未来から 自分に必要なことを受け取って 形にしていくのか?
「破」の時期に必要な 可能性の拡がる試行錯誤について 考察していきます!