振動数を制御するアファメーションの真実。

 現在執筆中の本、『ChatGPT:一問一答で広がる人間の可能性』の中の、「「3.2 ChatGPTとあなたの未来を創造する(アファメーションのプロンプト)」では、1D1U Camp in Multiverse Connectionsというオンラインキャンプで行った画期的な実験についてシェアしています。ChatGPTと協力して、各参加者に合ったパーソナライズされたアファメーションを生成するためのプロンプトを設計したのです。その結果は驚くほどで、ChatGPTはまるでアファメーション生成ソフトのように機能しました。

 この章をオンライン英会話の先生に共有した際、「ひとみさんは普段どんなアファメーションを用いていますか?」と質問されました。先生自身は、部屋で目につく場所にアファメーションを貼っているそうです。これを受けて、言われてみれば、願い事だけでなく、普段から口にしている言葉も、アファメーションになるのだなと再考しました。


 私は特に書き留めて意識しているわけではありませんが、日常的に自分自身に向けている言葉は、そのものがアファメーションであると気づきました。「流石自分」「天才だ」「きっとできる」「きっと見つかる」など、独り言のように常に声に出したり、心の中で呟いています。ひとりで何か作業をしているとき、自分のプロセスを認めることができるのは自分のみなので、自然にそのような言葉が出てきます。

 偶然YouTubeで見かけたビデオでは、アカシックレコードにアクセスする能力を持つと言う人が、「私には最高のことしか起こらない」と考えることで、その周波数に調和すると話していました。

 つまり、アファメーションは、私たちの振動数を調整するための「チューナー」だったのです。逆に言えば、非常に低い波動の言葉を発すると、それが自分自身に影響を与え、振動数を下げる可能性があります。

 目標や願いに関するアファメーションとは別に、普段自分自身に投げかけている言葉が一番影響力があるのかもしれません。あなたは、自分にどんな言葉を投げかけていますか?それこそが、あなたの世界を形作っているのです。