Epi.1 教わり上手 アンコール 5回目開催。(マンツーマン!)

 独立してから数年は、同じセミナーを2回することなんて考えられなかったのですが、2016年から大阪と東京とすることになって、会場が違うと話すことも変わる面白さや、初回の新鮮さ、2回目の落としどころが分かりながら話している余裕感など、回によって変化できることがわかりました。それで、This is a sign EVENTからは同じセミナー3回となりました。スピリチュアルカウンセラーの久保さんもいたからできたと思います。久保さんこそ毎回全然違う?!という自由奔放さをかっとばしてくれまして、またまた私の中の制限が外れました。

 そして、5月にZOOMオンラインでできることを知ってから、ご遠方、海外から参加する方のハードルも低くなり、私も会議室を借りるコストや手間なども省けることから、少人数で何度も開催することが可能になりました。なので、教わり上手から4回は同じテーマで開催するようになったのです。

 今日は、リピーターさんのリクエストで開催日が決まりました。9/26・27に二夜連続で「まねる」を開催するその前に、Epi.1「教わり上手」も受講したいということでした。また、Epi.3も参加したいとのことでしたので、Epi.2の前にアンコールをして差し上げないといけないことになり、急遽9/22に設定しました。一応、HPにご案内は書いておきましたが、結局そのクライアントさんだけとなりまして、今日はマンツーマンでのオンライン初セミナーとなりました!

 いつもコーチングセッションはマンツーマンですから、なんら変わりはないのですが、セミナーなのでカメラをお互いにONにして開始しました。まずは、クライアントさんから「聴いて欲しいことがあります」と、コーチングセッションになりました。何週間も悩んでいたことが、わずか数分でクリアになってしまい、すっきりしたところからセミナー開始となりました。

「教わり上手シリーズ」は、This is a sign EVENTのさらに下層の話になっていまして、クライアントさんもその深さに驚かれてました。公共の電波に乗らないからこそ話せる内容だと思っています。本で教わるよりも人から教わることのほうが本当の意味で大事です。だから私は人を求めています。


 さて、Epi.1 「教わり上手」5回目なので、内容がしっかりとできている分、クライアントさんの疑問に関しても、その場で改めて考えてみたりして進めました。クライアントさんも傾聴のお仕事をされている方で、自然と疑問やフィードバックがこちらに来ましたので、面白いご指摘も頂きました。

 私の「教わりじょう図 年表」1993年のところからお話するのですが、大学1年生の夏休みにバイト探しをしたところから始まっています。ファミレスのキッチンを希望して面接へ行ったところ、社員の人に「ウエイトレス」の職種のほうを押され、大変不安でしたが、ウエイトレスをすることになったのです。この決定は、人生で一番大きかった気がします。

 「なぜ、自分はウエイトレスが向いていないと思ったのか?」の理由として、「高校生時代の自分のタイプから考えると、絶対に前に出るタイプでないから無理」と思っていたからです。

 ちなみに高校時代の記憶がほとんどありません。楽しいとは思えなかったからです。女子高は向いてないなぁと。自分の興味があることが、深夜番組を観ることや、おじさんのエッセイを読むこと、ちびまる子ちゃんはとても好きで、さくらももこさんのエッセイもすべて持っていました。数学が好き。電子ピアノにはまって、フロッピーディスクに音楽を録音して作ってました。部活は入らず、近所のテニスクラブに通っていました。そんな私と趣味が合う人もいない。友達が少ない。だからウエイトレスは無理だなと。

 でも、本当の自分はきっとやりたかったんだと思います。明るくなりたかったんだと。お陰で私は社会に出てから、自分らしさを発揮し始めて、学歴は普通なのに、社会人スキルは急に優秀のほうになりました。周りの人からよく「急にデビューしたね」と言われていました。(笑) 自分でも不思議な変身っぷりでした。

 クライアントさん曰く、そうやって自分を見出すときの話が、自分を表現しきれていない人に役に立つんではないかと。なるほど!!!

 3時間のつもりが延長となり、30分無料セッション分を計上するほど盛り上がりました。楽しい時間でした。これで、「マンツーマン開催」できることが分かりましたので、新しいメニューに加えていこうと思いました。いろいろと経験させていただいて、クライアントさんにも感謝です。

 今日のクライアントさんは沖縄からでした。本当にありがとうございました!