不安の中で見つけたシンクロニシティー

 今朝、オンライン英会話の先生にシンクロニシティについて書いた記事をシェアしました。先生に、他にもシンクロ体験があれば教えてほしいと言われたので、『アパレル店長物語』にも書いた経験を共有しました。それは、たまたま選んだアパレル会社が、実はその半年くらい前に雑誌の切り抜きをして取っておいたところだった、というシンクロニシティの話です。

 レッスンの最初にも、もう一つのシンクロニシティがありました。先生の他の生徒さんが「チェスキークルムロフ」へ行く予定だと言い、私のブログを紹介したとのこと。旅行好きでないと出てこない地名なので、これもシンクロニシティですよね。


 「この道で本当にいいのかな?と不安になった時にもサインは現れるの?」と先生に尋ねられました。特に、アパレル業界に転職した際、自分の居心地の悪さを感じていましたが、「辞めようと思ったことはないの?」と聞かれました。でも、そんな時、「幸せの小金持ち」の本を下さった方が現れ、自分の好きなことがアパレルの仕事の中にあると発見したので、もう少し続けてみようと思ったのです。

 さらに、「起業するときは、本当にこれでいいのかという不安はなかった?」と聞かれました。私は、「私の前にメンターが現れて、独立まで導いてくれたので、不安はありませんでした」と答えました。すると、「そのメンターはどうして現れたの?」と尋ねられました。

 考えてみると、幸せの小金持ちの本をくれたNさんが、あるセミナーに連れて行ってくれて、そのセミナーの講師がのちに主催するビジネスセミナーに参加したことで、メンターの金井さんに会うきっかけとなったのです。

「金井さんは、セミナーの参加者だったのですか?」 

 「いいえ、ゲストスピーカーでした」

 「なぜ、金井さんと話す機会を得られたのですか?」

 「セミナー講師が金井さんを紹介してくれたのです」

 「なぜですか?」

 「そのセミナーには130人くらいいたのですが、女性が少なかったので、私が目立っていたのだと思います」 

 25分のレッスンはそこで終わり、続きのシンクロニシティに気づいたので、レッスン後にメッセージを先生に送りました。

 「実は、『幸せの小金持ち』の著者の髪を金井さんが切っていたのです!」

こうして振り返ると、『アパレル店長物語』は事実は小説より奇なりです。     

 先生から「You are God's favorite! hahhaha」とコメントをいただきました。イラストはGPTです。