「短期間での達成は得られるが、長いスパンでは難しく感じる」というテーマのセッションでした。2018年は、色々な結果を手にされたクライアントさんです。見た目まで変わるほどの変化です。フォーカスを定め、本気を出すと結果を手に入れることができるという体験でした。しかし、来年の目標がいまのところ見つかっていないということで、どうしたものかと。
お話を聴いていくとクライアントさんは、「長期的な明確な目標を持たなくてはいけない」というように考えていたようです。
私の考え方は、短期スパンは長期スパンを細分化したもので、目指すところを決めて、そこに向けてどうやっていくか? でクリアになりますが、長期的なものに関しては、時代も変化するし、どうなるかもわからないので、漠然とした大きなテーマとかビジョンを持っておくくらいでいいと思っています。それに付随することならば、何をしてもいいというか。ビジョンやテーマがあれば、サインもやってくるのではないかと。
2018年は、クライアントさんはいろいろな人に会って感化され、自分でも発信することを始めたり、趣味が増えていったり、限定せずにいろいろと挑戦されていました。どれもこれも、やってみると楽しく夢中になって続けていらっしゃいました。最近は自分の体験談を話すことで、周りにも刺激を与えることにもなってきたようです。
「神様が与えたシナリオ通りだと疲れない」という話をある集まりで聞く機会があって、疲れていないからシナリオに沿っているんだろうなとも思えたそうです。
2019年もそのまま「挑戦」することや、「新しい出逢い」を積極的に求めていくことになりました。歳を重ねても、挑戦し続ける人って、人に勇気を与えますからね。クライアントさんも、きっとそんな存在になれるんじゃないかということで。セッションでは、クライアントさんの目指すイメージの現役ヒーローも決まり、迷いも吹っ飛びました。自分でも自分が周りに与える影響を自覚できるくらい、挑戦していこうということになったのです。
自分がどう在りたいかは、自分で決めることができるということ。それさえ決めていれば、「あなたはこれをやりなさい」というような、直感もやってくるのだと思います。
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