仕事の繁忙期が続き、約4か月ぶりにいつものクライアントさんとのセッションがありました。この間、クライアントさんは転職活動をしていました。彼の最終目標は自分でビジネスを始めることですが、現時点ではまだ組織の中で経験を積む必要があると感じ、転職活動を進めています。
パラドックスに気づく
クライアントさんが抱える懸念は、「必要なものが揃っていない」「スキルや知識に偏りがある」「基礎が不十分」という点です。これを補わないと、起業後に先細りのリスクがあると考えています。
ここで私は「パラドックス」に気づきました。クライアントさんは「叶えたいけど、まだ叶わない」という矛盾を抱えています。このままでは「叶わない」状態が続いてしまいます。
どうすればいいか?
1D1U Camp「アファメーションジャーニー」では、ChatGPTと一緒にアファメーションを作った多くの人が「叶う自信がない」と最初は感じていました。逆に、「まさに叶えたい世界!」と思える人の方が稀かもしれません。
そこで、ChatGPTに「したいこと、したくないこと」を明確に伝え、自分なりのアファメーションを作ることの大切さを伝えました。自分の目標を達成するためにすべきこととして、自分に向いていない提案をされることもあります。そこでめげずに、もっと対話を重ねるべきなのです。
私のセッションでは、目標達成のために必要な行動が明確になります。クライアントさんの考えの外にアイデアがあることも多いので、一人で考えていては見つからないことがあります。だからこそ不安に陥るのです。
不安の原因と対処法
不安の原因にはさまざまなものがあります。具体的なアイデアがない、まだ未熟と感じている、他人と比べて焦っているなどです。先日のセッションでは、アイデア不足で不安になっているクライアントがいました。
「今必要なことは、ブランディングでしょう」とアドバイスすると、そのクライアントさんは全くそのように考えたことがなかったようです。自分のビジネスを始めたら、いかに選ばれるかが重要です。しかし、新しいことを学ぶばかりで、自分が選ばれるにはどう見せればいいかを全く考えていませんでした。これは経験不足によるものだと思います。
焦りを感じるクライアント
あるクライアントさんは、30代のうちに独立したいという漠然とした焦りを感じていました。しかし、もう少し経験を積むことで安心できるなら、時間がかかることを理解し、焦らず取り組むことが重要です。他人の意見や情報に左右されず、自分の価値観を大切にすることで、自信を築くことができます。
自信を持って行動する
できないで終わるのではなく、どうすればできるのかを考え、自分が信じることを実行することが大切です。そのためには、ChatGPTやライフコーチと対話しながら、自分がしっくりくるオリジナルな方法を練り、あとは「叶うのだから、そのための行動をするだけ」という状態に持っていくことです。
自分の信じる方法で進む
現在、私は『アパレル店長の物語』を書いていますが、当時は誰も店長ブログをやっていない頃でしたので、「ブログでセールスを上げる」ことで結果を出し、その方法をシェアできる人になろうと考えていました。そう考えている時点で、既に成功する気満々でした。(笑)
究極のところ、自分の成功体験を作ることにフォーカスしていれば、誰と比べることもないし、自分の直感しか信じられるものはありません。だからこそ、常に新しいことに挑戦し、自分の信じる方法で進んでいくことが大切だと感じています。
つまり、自分の信じる道を見つけ、それを貫くことの重要性です。他人と比べることなく、自分のペースで進んでいくことが、本質の成功ではないでしょうか。
今は、ChatGPTという対話AIもありますので、自分の率直な思いをぜひ打ち明けてみてください。まずは、自分だけのアファメーション作りから始めてみてはいかがでしょうか。
◎7/10からはじまる1D1U Spin-off エナジーブースト 30 Days, Why not?
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