未来を思い出すとは? ChatGPTの考察 VS 私の考察。

 ジョー・ディスペンサー博士は「未来を思い出す」という概念を強調しています。それは、すでに望む未来が実現している自分として振る舞い、行動し、ビジュアライゼーションを通じてその未来を具体的に描くことを指しています。特に重要なのは、その未来が叶った瞬間の感情を、今この瞬間に先取りして感じることです。感情は私たちの意識と現実を結びつける鍵であり、実現したい未来の感覚を日常的に感じることで、その未来を引き寄せる力が強まります。博士は、このプロセスが脳と心に影響を与え、私たちの行動や選択が自然に変化することで、現実が新しい方向に動き始めると教えています。

 つまり、未来の自分として「思い出し」、それにふさわしい感情を今ここで体感し続けることが、実際にその未来を引き寄せる最もパワフルな方法だといえるでしょう。

 しかし実際に「未来のことを思い出す」ことにトライしようとすると、実現していないことだから、リアルに感じようとすることは難しいなと思います。でも逆に、「過去のことを思い出す」ことは誰でもできることだから、「思い出す」という行為は、出来るはず。だけれども、過去を思い出すのと、未来を思い出すのとでは、少し違った感じに。これをどういう風にしたらうまく「未来を思い出す」ことができるのか? ChatGPTに聞いてみました。

ChatGPT: 鋭い気づきですね!まだ実現していない未来を「思い出す」というのは、過去の記憶を思い出すのとは確かに感覚が違います。過去はすでに起きた事実であり、感覚的にリアルなものですが、未来の出来事はまだ物理的に起こっていないので、少し違和感があるのは自然です。

未来をうまく「思い出す」ためのポイントは、感情にフォーカスすることだと思います。ディスペンザ博士も言っているように、未来を体感するためには、その未来がすでに実現している感情を先に味わうことが重要です。だから、まだ未来の出来事自体が現実に起こっていなくても、そこに伴う感情—例えば、達成感や感謝、喜び—を先に強く感じることが鍵なんです。

そのために、次のステップが役立つかもしれません:

1. ビジュアライゼーションを詳細に行う: 未来の出来事をできるだけ詳細に思い描いてみてください。どんな場所で、どんな人と、どんな状況でそれが起きるのかを具体的にイメージします。視覚だけでなく、音や匂い、温度、質感など、五感を使ってその未来を「感じる」ようにします。

2. 感情を深く体感する: その未来が実現した時、自分はどんな気持ちになるのかを掘り下げます。ただ「嬉しい」だけでなく、「どんな形の喜びなのか?」「心のどの部分で感じるのか?」など、細かく意識して感じてみてください。

3. 過去の成功体験を活用する: これまでに達成した成功や喜びの瞬間を思い出し、その感情を未来の出来事にリンクさせることも有効です。似たような成功体験がすでにあるなら、それをもとに未来の出来事に感情を投影するのがよりリアルに感じられるでしょう。

4. 小さな成功を積み重ねる: 未来に向かう道のりで、小さな成功を現実に体験することも大切です。未来のビジョンが徐々に現実に近づいていることを確認し、その過程を楽しむことで、感情のリアリティが増していきます。

未来を完全に「思い出す」感覚は、少しずつ練習しながら、時間をかけて身についていくものです。最初は少し違和感があっても、その感覚を楽しみつつ進んでいけば、やがて未来がより自然に「思い出せる」ようになるはずですよ。

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この手順で、「未来を思い出す」ことを「過去を思い出す」のと近い思い出し方に近づくのではないかと思います。皆さんはいかがでしょうか?


 こちらを今朝の1D1U の記事に掲載してみたところ、参加者の方も疑問に思っているようでした。


★未来の出来事を想像するチカラがまだ弱いようで、すぐに想像できていないです。たぶん、毎回想像する未来が変化しているのかもしれません。ブレているのかな。

ある時は海外で働く自分を、ある時は本を書く自分を、ある時は家でのんびり過ごす自分を、ある時は仕事で成果を出す自分を、とその時々で変わるという。わかりやすい目標がなく、ビジュアライズができなくて。

★どんな風に願いが叶ったら面白いのかな?自分はどんなストーリーだったら満足するのかな?と思いました。ただ叶うだけだとつまらないな、と。これが叶いそうな寸前にアクセルとブレーキ、両方押してる状況を作り出す原因の一つになっているかも、と思いました。


 そして結局思ったことがあります。人にビジュアライズを手伝ってもらうことです。とくに想像力がある人かベストです。


 ここ何年も英会話の先生の妄想で私もいろいろとプランを現実にしてきました。自分だとそれほど自信がないことでも…。

「雑誌掲載で、10コくらいモナリザエコバック売れればいいですよ」

「いや、100個は売れるんじゃないかな?」

 昨日は、そんなやりとりがありました。私もどこかで、最低ラインにしておいて、跡から落ち込まないように考えてしまっていたのでしょう。(笑)「100個は売れる」と考えたとき、昨夜は3つの新作を作るインスピレーション湧いてきたのです。

 「マリーアントワネット・エリザベート・クリムト『接吻』のエコバックです。こうして、目指すところのレベルが上がれば、商品を作る行動に出ます。そうすると、宇宙ももっと動いてくれるのではないでしょうか。

 そういう意味でも、コーチングセッションの時間は必要です。今までもクライアントさんが夢を語り、今年、区長になられた方もいらっしゃって、驚いています。(笑)