高校生の姪の勉強をサポートする際、私はGPTを活用しています。特に音声対応のGPTは、声で質問もできるし、耳で説明を聞けるので、とても理解しやすいです。また、キーワードごとに追加の説明を頼むことも簡単で、その単元の内容が自然に繋がっていく感じがして、効果的に学習できると感じています。
先日は、世界史の「世界恐慌」についての単元で、私も昔習った内容をほとんど忘れてしまっていたので(笑)、ChatGPTの説明が非常に役立ちました。姪は、「どうしてそんなにしっかり説明してくれるの? 私のはすぐにリミットがくるのに」と不思議そうにしていました。有料版と無料版の違いは大きいと改めて実感しました。私は長時間使っても制限がかかることはほとんどありませんし、説明も分かりやすいです。これは、あらかじめどんなトーンで話してほしいかを設定しているからです。
そこで、ふと思いつきました。「そうだ、姪専用のGPTを作ればいいんだ!」と。姪専用に設定しておけば、「高校生向けに分かりやすく説明して」といった指示を毎回する必要もありません。
これまでは私自身のChatGPTを使って姪の勉強をサポートしていましたが、やはり私用に設定されているため、姪がすぐに理解できない部分もあり、私がもう一度自分の言葉で説明し直すことが多かったんです。
だからこそ、今度は「高校生女子が使います」という設定を最初から入れておくことで、姪にとってより使いやすいGPTを作ることにしました。さらに、姪の名前を呼びかけるように設定することもでき、「○○ちゃん!」と名前で話しかけてもらうことも可能に。
また、姪のモチベーションを上げるため、世界中の名言を引用するように、あらかじめ定型のプロンプトに設定しました。以前は、毎日私が姪に名言を送っていたのですが、専用のGPTを作り、定型質問にセットしておけば、私がわざわざ送らなくても済むようになります。
こうして出来上がったのが、彼女専用のGPTです!
アイコンも「AIにして」とプロンプトを出したら、こちらが生成されました!ばっちりです!試しに、「世界恐慌」について質問をしてみると…。
姪専用に作ったChatGPTは、私のものよりも高校生向けの口調で話してくれ、説明も一段とわかりやすくなっています!本当に驚きました。
また、学習サポートにとどまらず、モチベーションアップや傾聴の要素もプロンプトに盛り込みました。たとえば、ポジティブなフィードバックや承認の言葉を与えたり、共感を示したりするように設定しています。
これからは姪の勉強をサポートするとき、私もこの専用のChatGPTを活用しようと思います。説明がさらに分かりやすくなっていて、本当に役立ちそうです。また、無料版でも作成されたMy GPTにDALL-Eが入っているならば、イラストも生成できるようです!
今年4月からChatGPTを使い、姪の勉強をサポートした結果、成果にもつながりました。後期は、姪専用のGPTさんを作ったことで、さらに成果へとつながればと思っています。
★10月から始まった新メニュー:Creative Consulting with AI and Hitomi では、あなた専用のMy GPT作りをサポートしています。1カ月だけ有料版にして、その間にMy GPTをいくつも生成する方法ならば、その後ずっと使えるという裏技もあります。
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