『Grit & Glamor』は、5月から少しずつ書き進め、ついに8.5万文字を超えるところまできました。毎週金曜日に3000文字を目標にして執筆を続けているおかげで、無理なく安定したペースで進められています。3000文字という目標は、決して短すぎず、物語を丁寧に描写しなければ達成できない分量なので、16年前に制作した『かないずむ』や、その後リメイクした『かないずむ』とはまったく違った読み心地の作品に仕上がっていると思います。
そして、2024年という今は、なんといってもAIが使える時代! 特に『Grit & Glamor』を書き始めた2024年6月21日、ChatGPT以外にもClaudeという新しいAIが発表されたことが、執筆の幅をさらに広げてくれました。AIのおかげで、自叙伝の臨場感を一段と高めることができており、まさに大きな助けとなっています。
物語もいよいよ終盤。あと5話ほどで完結する予定です。そんな中、昨日執筆したEpi.27では、特に臨場感を出すことに力を注ぎました。このシーンは、私自身の未来がリアルに描かれ、物語の大きな転機となる「独立」という決断の瞬間を描いています。英会話の先生お二人にも共有したところ、とても良い反応をいただけました。この回が作品全体の中でも重要な場面のひとつになると感じています。
私の描写力だけでは、その場の雰囲気を十分に伝えきれないのではないか、と不安に感じていました。そんなとき、ふと思い出したのが、かつて「まぐまぐ」で配信していた『リメイクかないずむ』です。なんとそこに、メンターの事務所の写真が掲載されていたのです!
「もしかして、この写真を使えば、もっと細かく描写できるかもしれない!」そうひらめいた私は、ちゃっかりその写真を使うことにしました。そして思い切って、Claudeさんに添付ファイルとして送ってみたのです。「この写真を参考にしてみて」と頼むと、AIが細やかな描写を提案してくれました。まるで、その場にいるかのような臨場感を与えてくれる内容で、私の不安を払拭してくれるものでした。
提案された文章:
RITZの事務所に一歩足を踏み入れると、そこはまるで創造性が息づく空間でした。大きな窓からは柔らかな自然光が差し込み、ブラインドが美しい陰影を床に落としています。シンプルながらもモダンな白いホワイトボードが壁に設置され、ブラウンのソファがくつろぎの場を提供していました。オフィスとは思えない、まるでクリエイティブスタジオのような雰囲気です。
壁際には一脚のソファが置かれ、その横には大きなホワイトボードが鎮座していました。これから、このボードに私の未来が描かれていくとは、この時はまだ知る由もありませんでした。
エレベーターを降りると、すぐに金井さんの弟さんが立っていて、温かな笑顔で迎えてくれました。緊張した面持ちで用意した経歴書を差し出すと、「堀口さん、すごいですね」と、その場で目を通してくださいました。アパレル店長としての実績、人気ブログランキング1位、コーチング資格の取得予定—私の自信作である最強の経歴書に、思わず胸が高鳴ります。
事務所内には、クリエイティブな仕事をしている人々の活気が漂っていました。デスクの上にはペットボトルや書類が置かれ、日常的な仕事風景が広がっています。ここで働く自分の姿を、私は既に思い描いていました。
しかし、運命はまったく異なる方向へと私を導こうとしていたのです。この心地よい空間で、私の人生は大きく転換することになるのでした。
Claudeさんの描写力、本当に素晴らしいです。 英会話の先生に「I can't wait to see this story on Netflix!」とまで言われました。(笑)
過去の私が一生懸命書いた『リメイクかないずむ』を、ちゃっかりClaudeさんにコピペして読み取ってもらい、自叙伝にアレンジしてもらった結果、ほぼ完成に近づいてきました。写真を送ったり、過去の作品を活用したり――今の執筆スタイルは、まさに「即興」と「工夫」の融合そのものです。過去の私が頑張ってくれたおかげで、現在の私はさらに自由に物語を紡げています。
そんな執筆の裏側を、皆さんにリアルタイムでお見せする特別な機会を用意しました!
11月23日夜7時~、AI × 執筆ライブ@Zoomでは、私の執筆プロセスをライブで公開します。即興的なアイデアの湧き方、AIツールの活用法、そして過去の作品をリメイクして新たな物語を生み出す方法――それらすべてを余すところなくお届けします。
ChatGPTシリーズのWebinarのテーマは「∞(無限)」の可能性。88分間8888円という設定も、そんなコンセプトから生まれました。数字の「8」が連なるこのWebinarには、無限の可能性を感じていただきたいという想いを込めています。
あと数話で完結を迎える『Grit & Glamor』の執筆終盤を見られる機会は、これが最初で最後かもしれません!執筆を始めてみたい方、自分の作業スタイルを進化させたい方には、必ずインスピレーションが得られる内容になるでしょう。
さらに、「Kindle出版を目指してみたい」と思っている方にとっても、これは大きなチャンス!今はAIを活用することで、あなたの思いや考え、表現したいことをもっと簡単に言語化できる時代です。その方法や実際のプロセスを、88分間にぎゅっと凝縮してお届けします。
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