手帳なしでここまで整う。1D1U Campが導く、意識と未来の新習慣

 新しくなった1D1U Campの「手帳なし30日バージョン」は、開始から10日が経過しました。驚いたことに、ほとんどの参加者が一日も欠かさず、朝と夜の質問にコメント欄を使って答え続けています。それだけでなく、手帳の質問の効果に加えて、私が作ったMY GPTツール「Dr.Cosmos」や「Dr.Simon」を活用し、その日のうちにリフレーミングを行うことで、感情を引きずらずに過ごせるようになっているのです。この成果には私自身も驚かされました。なぜなら、参加者がCampを最大限に活用した場合どうなるだろうと想像していた理想以上の現実が目の前にあるからです。

 朝の記事は6時にタイマーで自動公開されるように設定しています。参加者の皆さんがコメントを書き込むのは主に6時から9時の間。その間、私は8時半ごろからコメントに返信を始めます。その後、9時半からはオンライン英会話レッスンという自分のルーティンがあり、さらにその間に追加のコメントがあれば返信し、11時ごろまでには朝のコメント返しを終える形となっています。

 日中は、皆さんが仕事に集中している時間帯でもあり、コメントがほとんど投稿されないので静かな時間が流れます。その間、私も自分の時間を安心して過ごせています。(笑)

 夜の記事は21時に公開され、参加者のコメントが投稿され始めるのは大体21時半以降。そこで、私も夜のルーティンであるジム通いの時間を少し早めに切り上げて、22時半には家に戻るようにしました。その間にコメントが集まり始め、最終的には0時ごろまでに返信を終えるようにしています。この新しい生活リズムのおかげで、私自身の寝る時間も以前より早まり、健康的で規則正しい生活が整ってきたことを実感しています。

 さらに驚いたのは、このリズムがまるで音叉やメトロノーム現象のように、自然と皆さんのルーティンとシンクロしていることです。これこそがグループの力なのだと感じています。皆さん一人ひとりの行動が、何の強制もない中でここまで自然に揃うとは、本当に驚きです。


 1D1U Campが新たな形へと進化した理由は、「習慣化を目的としない」という独自のアプローチにあります。多くの自己改善プログラムが「習慣を作ること」をゴールに掲げる中、1D1U Campはその枠を超えています。「この質問に答えなければならない」という義務感ではなく、「今この瞬間をどう生きるか」を問いかける設計が、その特徴です。

 毎日の質問に答えることで得られるのは、「やり遂げた」という達成感。この小さな成功体験が、ポジティブなフィードバックループを生み出し、参加者の心に自信と活力を与えます。これが、無理なく続けられる原動力となっています。

 要するに、1D1U Campはただ行動を自動化するための場ではありません。その根底にある「意識」を育み、日々の選択に変化をもたらす場なのです。質問に答えるたびに、参加者は「今日」という一瞬に向き合い、自分自身を新たに見つめ直します。

 こうして最終的に形作られる習慣は、単なる過去の繰り返しではなく、未来を切り開くための力強いツールへと昇華されていくのです。


P.S. タイトル「手帳なしで習慣が整う?1D1U Campで得られる“今日”を意識する力」とChatGPTがつけてくれましたが、これって、「手帳が要らなくなる手帳」と2018年の最初のキャッチコピーに戻ったということですね。(笑)