効果のある「ジャーナリング」を習慣づける場、1D1U。

 最近よく視聴しているYouTubeチャンネル「パラノイア」さんで、“書かずにはいられない衝動”を持つ男がやっている「本当に効果があるノートの取り方」 というティム・フェリス" の動画が昨日アップされていました。

 動画を見て驚いたのが、最後に紹介されていた「5分間ジャーナル」。なんと、これが私が1D1U Campで毎日取り組んでいる内容と全く同じだったんです!私はジョー・ディスペンザ博士の教えをもとに「朝と夜のジャーナリング」の問いを考えたのですが、もしかしたらティム・フェリスさんも同じ影響を受けたのかもしれません。あるいは、ジャーナリングといえば「感謝・ビジュアライゼーション・感情の振り返り」が、もはや成功者たちの間で鉄板の習慣になっているのかもしれませんね。

 ジャーナリングの方法や体験を紹介する動画は数多くありますが、「ジャーナリングを毎日サポートする場」 というのは、もしかすると世界中を探しても1D1U Campだけなのではないか――そう思うと、なんだか震えてきました。(笑)

◎動画の内容を文字起こしして記事にまとめたのが以下です。

ティム・フェリスが教える「本当に効果があるジャーナル(ノート術)」3つの方法とは?

 成功者が共通して行っている習慣の一つに「ジャーナリング(日記・ノートを書くこと)」があります。ビジネスや人生において大きな結果を出す人ほど、「書く習慣」を大切にしています。しかし、いざ日記を書こうとしても「何を書けばいいのかわからない」「続かない」と悩んでしまう人も多いでしょう。

 そんな悩みに応えてくれるのが、ティム・フェリスです。ティム・フェリスは、ベストセラー『週4時間だけ働く』の著者で、効率化の達人として世界中で有名です。彼自身が実践する「本当に効果があるジャーナルの書き方」を3つの方法としてシステマチックに紹介してくれています。

 この記事では、ティム・フェリスが提唱する3つのジャーナル術を詳しく解説します。どれか1つでも取り入れることで、人生が劇的に好転するはずです。

1. ポケットサイズの手帳を使うジャーナル術

ティム・フェリスの1つ目のジャーナル術は、「小さな手帳を持ち歩き、思いついたことをすぐに書き留める」方法です。ポケットサイズのノートを使い、スピード重視で書き殴ることがポイントです。

この方法のポイントは:

  • とにかくスピード重視で書く
  • 浮かんだアイデア、学び、気になったことをその場で書き殴る。どんなにクレイジーな内容でも構わない。後から取捨選択すればいい。
  • 何度も見返し、重要な部分に線を引く
  • 書いた内容は翌日、そして数カ月後に見返し、気になる部分や重要だと思う箇所に線を引いたりマーカーをつけることで、記憶に定着させる。
  • 右下に「具体的な行動(ToDo)」を書く
  • 書いたアイデアや情報を元に「次にどう行動するか」を明確にする。

例えば、ティム自身が書き殴った内容として「収入源であるブログを閉じる」「SNSを3カ月停止する」など、極端なアイデアも含まれています。しかし、その中から実際に実行したものが彼の人生を大きく変えました。


2. モーニングページ

2つ目の方法は、「モーニングページ」と呼ばれるジャーナル術です。これは『ずっとやりたかったことを、やりなさい』の著者ジュリア・キャメロンが提唱する手法で、朝にA4サイズのノートに3ページ書くというものです。

モーニングページのポイント:

  • 必ずA4サイズのノートを使う
  • 思考を制限しないために大きなノートを使用。
  • 朝に3ページ書く
  • 書く内容は何でもよく、頭に浮かんだことをひたすら書き出す。
  • 誰にも見せない
  • 誰かに見せる前提で書くと、自分をよく見せようとしてしまい、頭の整理にならない。

モーニングページは「頭の中のゴミを取り除く」作業です。ストレスの軽減や気分のリセットに効果があり、続けることで人生の目的がはっきりしてくると言われています。


3. 5分間ジャーナル

3つ目の方法は、「5分間ジャーナル」です。この方法は非常にシンプルで、朝と夜の2回、5分ずつジャーナルを書くだけです。


◎朝の5分間ジャーナル:

  • 感謝していることを3つ書く

小さなことでも構いません。「天気が良かった」「コーヒーが美味しかった」などでOK。

  • 今日を素晴らしくするためにできることを3つ書く

目標を明確にすることで、充実した1日を過ごせる。

  • 日々のアファメーションを書く

自分の理想像を言葉にして書き、意識をそこに向ける。


◎夜の5分間ジャーナル:

  • 今日達成できたことや素晴らしかったことを3つ書く

些細なことでも良いので、自分を肯定する習慣をつける。

今日もっと良くするためにできたことを2つ書く

自分の行動を振り返り、改善点を見つける。

ポイント:

「5分以上は書かないこと」が継続のコツです。量よりも毎日続けることが大切です。数カ月後に見返すことで、自分の行動パターンや成長が見えてくるでしょう。


まとめ:自分に合ったジャーナルを1つ選んで始めよう

ティム・フェリスが提案するジャーナル術は、どれもシンプルで効果的です。

  • ポケットサイズの手帳でアイデアを書き殴る
  • モーニングページで頭の中をリセットする
  • 5分間ジャーナルで感謝と反省を習慣化する

これらの中から、自分に合った方法を1つだけでも実践してみてください。「書く習慣」を取り入れることで、集中力や実行力が高まり、人生にポジティブな変化が訪れるはずです。

ティム自身が言うように、完璧にやる必要はありません。大切なのは「続けること」です。今日から1ページでも書いてみませんか?

 という具合で、動画を見終わったのですが、1D1U Camp で行っている「5分間ジャーナル」の方が、むしろさらに深い振り返りができるようになっていると感じました。1D1U Campでは、感情の整理はもちろん、未来に向けてやったことその日の学びを振り返る項目が含まれており、内省の質が格段に高まる構成になっています。

 さらに、一人で完結するのではなく、ChatGPTに相談したり、隊長や1D1U ChatGPTからフィードバックを受けることで、ジャーナリングが「義務感」ではなく、続けたい習慣へと変わっていく効果があるのです。

  これまでは「ニッチなことをしているな」と思っていましたが、1D1Uがもっと広がることで、成功者が増えていくことに貢献できるのでしょう。成功者とは、必ずしもビジネスでの成功だけではありません。自分らしい人生を生きることも成功の一つですし、1日を最大限に生きることができたなら、それも立派な成功です。


「1日をリセットする習慣――意図ある日々が未来をつくる」

 多くの方に、1日1日を振り返ることの効果を実感していただきたいと感じています。毎日をリセットすることで、また次の日が新しい1日として始まる。そして、その日に意図をもって過ごすことで、自然とキャッチしたいものを掴みやすくなるのです。

 日々、感情を整理することで、心も身体もスッキリし、感情が身体に留まることなく流れていきます。そうすると、1日1日が独立したものではなく、何か大きな流れの中でつながっているような感覚も生まれてきます。

 意図を持って過ごす日々が積み重なれば、それはやがて、望む未来への確かな道となっていくでしょう。

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