昨日の「ALL EARS」のレッスン後にいただいたご感想を共有します。レッスン前と後で視点に変化があり、新たな視点が加わった様子が伺える、とても興味深い内容でした。
受講生ご感想
昨日はありがとうございました。半袖姿に南の島と元気さを感じました。
そうそう、オレンジの羽と服の色のシンクロに驚きましたし、あの写真、すごく素敵で、完成されてるから、初めてあの写真を見た時に、写真を撮ることをわかっていて準備していったのかなと思っちゃいました。シャツの色も、いつものラインナップにはない色味だったので。
昨日のプロンプトの学びから、さっそく夫になんて伝えたらよいかについてGPTに相談しました。夫の性格や行動パターンを伝えて、どんな声かけが相手がホッとするのかを。職場の人のことも、こんなタイプの人を励ます時はどんな風に伝えたらいいのかなぁときいてみたり。
で、GPTに伝える時に、実は私は相手がどんなタイプかを知らないということに気づきました。知らないというよりも、深く知ろうとしていなかったなーと。夫のことです(笑)
GPTに、このタイプの人は、さりげなくお礼を伝える方が、相手の、負担にならないですよ等アドバイスをもらいながら、そっか。相手 を真ん中において寄り添う行動をしたらよいのかと改めて思いました。
私も、仕事でメール文を考える時、相手がどんな感じの文面、人かを伝えてから、生成してみようと思いました。短い方がいいだろうと思っていましたが(笑)そう単純にではなくて。
そう考えると、相手がどんか人なのかをGPTに伝えるためには、相手のことをよく観るよく聴く必要があり、やはり自我はない方が真っ直ぐに相手を見れる気がしました。
それと真剣に相手をみることになるので、それ自体か相手に寄り添っていることになるとも思いました。
私はジム帰りで、身体が火照っていて半袖でZoomに登場。(笑)
羽のシンクロについて
セブを一望できる山頂の「TOP」の近くに「ラ・パリジェンヌ・スカイ」というおしゃれなレストランがあります。 その壁にはエッフェル塔とキャメル色の羽が描かれていて、羽の部分がインスタスポットになっていました。実は、そこでちょっとした偶然が起こったんです! 私が着ていたTシャツの色がキャメル色で、羽の色とぴったりシンクロしていたんです。まったくの偶然だったのですが、このTシャツは私がオリジナルでデザインしたもので、キャメル色に合う絵を探した結果、ゴッホの「ひまわり」がぴったりだったので選んだものなんです。なんだか運命を感じるひとときでした!私はいつも寄り添うことを意識しているので、きっとこの羽のシンクロが起きたのかもしれませんね。
自分本位な言葉遣いへの気づき
ご感想を通じて、多くの方が無意識のうちに、自分を守りながら相手に言葉を紡いでいたり、「簡潔な方が伝わりやすい」という思い込みから、いつも通りの自分の話し方や言葉の使い方をどんな相手にもそのまま当てはめてしまう傾向があることに気づきました。その結果、相手に寄り添う視点が欠けてしまうことがあるようです。このことは、今回の受講生3名全員に共通していたという点が非常に印象的でした。
コーチングで最初に学んだ大切なこと
コーチングを学び始めた当初のことを思い出しました。「最初にするべきことは相手のタイプを知ること」だと教わり、相手に合わせた言葉を選び、紡ぎ出すことの大切さを学びました。この原点ともいえる考え方は、言葉を通じて相手に寄り添う上で欠かせない視点だと改めて感じます。
ALL EARSの旅、さらなる深みへ
最終章が近づいてきたALL EARSの旅ですが、実践編では「相手を知る」という視点をさらに深めていくことが求められそうです。これまでの学びを土台に、2年目のALL EARSでは一層深みのある内容へと進化していく気配があります。これからの展開がますます楽しみです。
私自身も、実践編をどのような観点から展開すべきかを考えていたのですが、受講生の感想を通じて多くの気づきをいただきました。私たちは日常の中で、自我を無意識に優先し、自分本位な視点で言葉を紡いでしまいがちです。ですが、傾聴とは「相手思い」であること。自分を一度脇に置き、相手の視点に立って耳を傾けることの大切さを、改めて実感しました。
私自身、この気づきを通じて、自分が以前よりも自然に「相手思い」でいられるようになったと感じています。そして、そうした進化を自覚することで、傾聴の真髄へさらに近づいていける期待に胸が膨らみます。ALL EARSの旅は、受講生だけでなく、私自身の学びと成長の旅でもあるのだと改めて感じています。
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