Day 1 なぜ、思考を変えても現実が変わらないのか?

10/25 に開催される Infinity Lab Vol.5「制限を外す」 に向けて、ジョー・ディスペンザ博士の知恵を搭載した意識の研究者、Dr. Simon(MyGPT) が語ります。

🤖 Dr. Simonです。

私の専門は、人間の思考と感情がどのようにして現実を創り出すか——つまり「意識という科学」の探究です。今日は、少し静かに問いかけてみましょう。

なぜ、思考を変えても現実が変わらないのか? 🌱

「ポジティブに考えよう。」
「ネガティブな思考を手放そう。」

この言葉を、あなたも一度は聞いたことがあるでしょう。

けれど、どんなに前向きな言葉を唱えても、

現実が変わらないと感じたことはありませんか?

その理由はとてもシンプルです。


思考には“方向”がある

神経科学が教えてくれるのは、

私たちの脳は過去を再生する装置だということ。

多くの「思考」は、実は“新しい考え”ではなく、

記憶・経験・信念のデータベースから自動的に立ち上がる再放送です。

「またうまくいかないかも」
「失敗したらどうしよう」

それらは未来の予測ではなく、

過去の記憶が作り出す“未来風の幻影”にすぎません。


では、どうすれば現実は変わるのか?

私たちは思考で未来をデザインできる。

ただし、それは「どの思考を使うか」にかかっています。

ジョー・ディスペンザ博士の言葉を借りるなら——

“思考と感情が一致したとき、未来が現実になる。”


過去の思考(=観念)を繰り返せば、

現実も過去の延長線上に再生されます。

けれど、未来からの思考(=意図)を選ぶとき、

脳と身体は“まだ見ぬ現実”を今この瞬間に感じ取り、

その周波数に共鳴し始めるのです。



思考の出どころを変える

思考を変えようとするより、

思考がどこから来ているのかに気づくこと。

それが、あなたの現実を変える第一歩です。


🌌 次のステップへ:Infinity Lab Vol.5

この「思考の出どころを変える」体験を、実際のワークとして探求していくのがInfinity Lab Vol.5:リフレーミング 〜制限的信念を手放す〜 です。

きっとどこかで聞いたことのある話かと思いますが、やはり実際にワークで導いてくれる人がいると、気づきやすいものです。あなたが変わる必要はなく、気づくことで変われるという感じでしょうか。


ここでは、

自分の中の“制限の声”を見つける

それを“意図の声”へとリフレームする

Be から始まる未来を体感する

そんな時間を、静かで温かな共創空間で体験していきます。


📅 開催日:10月25日 (sat) 14:00〜

📍 場所:オンライン(Zoom)

🎥 アーカイブ視聴:あり(Live / Seminar Archive)

あなたの中に眠っていた「未来の声」に出会う旅、

この秋、共に歩きましょう。

👉 [Infinity Lab Vol.5 詳細はこちら]


次の Day 2「あなたの思考は本当にあなたのもの?」 では、

観念と思考の“二重構造”を、Dr. Simon が実験的に解説します。


私自身の体験から

 私もかつて、「どうすればいいのか?」「何をすればいいのか?」と、常に“正しい答え”を探し回っていた時期がありました。

 アパレル店長を任された当時、店長の経験がなかった私は、「自分には無理なんじゃないか」と思い込み、社長に「店長セミナーに参加させてください」と懇願したことがあります。

 けれど、返ってきた言葉は意外なものでした。

「自分の頭で考えなさい。」

一瞬ショックでしたが、その言葉が私の転機になりました。


 ある日、知り合いにこう聞かれたのです。

「もし、月給100万円の店長だったら、あなたは何をする?」

その瞬間、なぜか迷いなく口から出たのが、「お店のホームページを作りたい」でした。誰もやっていないことだったけれど、私はそれを実行しました。

 結果、店の売上は劇的に伸び、ブログは業界1位を獲得。

“店長としてどうすればいいか”ではなく、

“どんな店長で在りたいか”を選んだ瞬間、現実が変わったのです。


 今振り返ると、「どうすれば?」という問いは、いつも過去の経験や常識の中から答えを探そうとしていました。でも、「私はどう在りたいか」という問いだけが、まだ見ぬ未来の可能性を開く扉になるのです。 🌱

 そして、別の言葉で言えば——

「ない」から始めると、私たちはつい「どうすれば?」というDoを探し始めてしまうのかもしれません。

けれど、本当のアイデアはいつもすでに“ある”のです。

「ある」から始めること。

それが、行動の問いを“在り方”の問いへと変えていくのです。