自分探しではなく、ほどいて戻るということ


最近あらためて思うのは、

1D1U LANDで起きていることは、

いわゆる「自己探求」とは少し違う、ということです。


よくある自己探求には、

まだ見つかっていない「本当の自分」がどこかにいて、

それを探しに行くような感じがあります。


もっと深く知る。

もっと自分を理解する。

もっと答えに近づく。


もちろん、それが必要な時期もあると思います。


でも、今回参加者の変化を見ていて感じたのは、

起きていたのは「探すこと」ではなく、

むしろほどいて戻ることだった、ということでした。


たとえば、

頑張りすぎていた力を少し抜くこと。

人のことを気にしすぎていた反応をゆるめること。

喉や胸や肩にたまっていた緊張に気づくこと。

「なんか嫌だ」という言葉にならない感覚を、少し外に出してみること。


そういうことをしていくと、

何か新しい自分を獲得するというより、

もともとあったものが見えやすくなる。


だからこれは、

自分探しとは少し違う。


本来の自分に戻るとは、

どこかにある正解の自分を見つけに行くことではなく、

重なっていたものを少しずつほどいていくことなのかもしれません。


不安。

緊張。

「ちゃんとしなきゃ」。

人に合わせすぎること。

先に心配してしまうこと。

背負わなくていいものまで背負ってしまうこと。


そういうものが少しゆるむと、

人は急に別人になるわけではありません。


むしろ逆で、

やっとその人らしい感じが戻ってくる。


だから、余計な力が抜けたところで、

人はようやく本来のポテンシャルを発揮し始めるのだと思います。


自己探求という言葉には、

どこか「もっと何かを見つけなければ」という緊張が入りやすい。


でも、戻ることには、

もう少しやさしさがあります。


探すのではなく、ほどく。

変わるのではなく、戻る。


1D1U LANDで起きていることは、

たぶんそちらに近いのだと思います。


📍4/13~21日間のLANDがはじまります。

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