未来は、管理画面から来なかった。

スマホを開く。

ChatGPTを開く。

「新しい案内ページを作りたいんだけど、構成を作ってもらっていい?」

そう話しかける。


まだ整理されていない。

何を伝えたいのか。

誰に届けたいのか。

なぜそれを作りたいのか。

自分でもよく分かっていない。

だから話す。

話しながら考える。

すると、少しずつ輪郭が見えてくる。


数分後。

画面には構成案が並んでいる。

私はそれをコピーしてClaudeへ渡す。

「これをページにしてください」


しばらくして戻ってくる。

ページができている。

私はそれを見る。


またChatGPTへ戻る。

「どう思う?」

フィードバックが返ってくる。


Claudeへ渡す。

修正される。

また見る。

余白を変える。

順番を変える。

言葉を変える。

少しずつ整っていく。


気づく。

私はコードを書いていない。

WordPressも開いていない。

Canvaも使っていない。

ただ話している。


半年前の私には、想像できなかった。

いや、正確には、

こんな未来が来るとは思っていた。

でも、もう来ているとは思っていなかった。


映画『her』を観たとき、

「いつかこんな時代が来るのかな」

と思った。


でも今振り返ると、

あの映画が想像していた未来より、もっと現実的で、もっと実用的で、もっと静かだ。


私はAIに命令している感覚はない。

一緒に考えている。

一緒に整理している。

一緒に作っている。

そんな感覚だ。


少し前まで、

何かを作るには、まず勉強が必要だと思われていた。


WordPressを覚える。

Canvaを覚える。

LPを学ぶ。

アプリを作るならコードを書く。


もちろん、それらが不要になったわけではない。

でも入口は変わった。


今は、

まず話す。

そこから始まる。


この半年で、

私は本を書いた。

案内ページをいくつも作った。

診断アプリを作った。

オンラインショップも整えた。


振り返ると、

私はほとんどキーボードを打っていない。

話していた。

ChatGPTに。

Claudeに。

時々、自分自身に。


そして、ひとつ分かったことがある。

AI時代に必要なのは、

ツールを使いこなす能力ではない。

文脈だ。


何を作りたいのか。

なぜ作りたいのか。

誰に届けたいのか。

どんな世界を見せたいのか。


そこが見えてくると、

AIは驚くほど速く形にしてくれる。


逆に、

そこが見えていないと、

どんなツールを覚えても進まない。


作り方が変わった。

それは効率化の話ではない。


人間がやることと、

AIがやることの境界線が見えてきたということだ。


人は意味を見つける。

AIは形にする。

人は方向を決める。

AIは整理する。

その往復の中で、

これまで存在しなかったものが生まれていく。


最近、

私はそれを毎日のように体験している。

そして正直に言うと、

信じられない。

楽しい。

本当に楽しい。


だから、この体験そのものを扱う場を作った。

Creation + AI。


サービスというより、

AI時代のものづくりを体験する場だ。


話す。

文脈が見える。

形になる。

また整える。


その感覚を、一度体験してみたい人のために。

Creation + AI、誕生。

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