5年以上止まっていた未来が、2日と5分で動き出した。コーチング×AIの今

知人から相談を受けました。

以前から、提供したいサービスのアイデアがある。

WordPressで自分なりに作り始めたこともあったけれど、途中で頓挫した。

誰かに頼もうと思っても、Webなのか、マーケティングなのか、事業相談なのか、どの専門家に相談すればいいのかわからない。

そうこうしているうちにAIの時代になり、

「自分が考えているサービスは、AIでもできる部分がある。だったら、もう必要ないのではないか」

そんな迷いまで加わっていました。

気づけば、そのアイデアを考え始めてから5年以上が経っていました。

話を聞いていく中で、ひとつのことがはっきりしました。

彼女に必要だったのは、ホームページの作り方を知ることでも、AIの使い方を覚えることでもありませんでした。


5年以上持ち続けてきたそのアイデアを、本当にやるのかどうかを決めること。

結局、そこだったのです。


そして彼女は、

「これをやらないままでは、新しい未来に進めない」

というところまで自分でたどり着きました。


そこで私は、やり方を考える前に、

「未来に進む在り方」を先に実装しよう

と話しました。


決めたあとは、早かった。

まずChatGPTと対話しながら、サービスの概要を詰める。

誰に、何を、どんな形で提供するのかを整理する。

そこまでまとまったら、私にメールしてください、と伝えました。


2日後、彼女からメールが届きました。

サービスの概要は、かなり具体的なところまでまとまっていました。

私はその内容をコピーしてClaudeに渡し、

「これをLPにして」

と指示しました。


数分後、LPができました。

HTMLファイルを仮のサーバーにアップして、彼女にURLを送りました。


すると、

「すごい!」

と驚いたメールが返ってきました。


5年以上、頭の中にあったもの。

作ろうとして止まり、

誰に頼めばいいかわからず、

AIの登場で必要性まで疑い始め、

ずっと未完了だったもの。

それが、

2日と5分で、目に見える形になった。


ここで大事なのは、

「AIを使えば何でも5分でできる」という話ではありません。


AIは、決めてくれません。

本当にそれをやりたいのか。

これをやらないままでいいのか。

これからどちらへ進みたいのか。

そこを決めるのは、人です。


でも、人が未来の方向を決めたあとなら、

AIは驚くほど速く、その未来を現実の形にしてくれる。


以前なら、

アイデアを整理し、

文章を書き、

デザイナーや制作者を探し、

打ち合わせをして、

修正を重ねて、

ようやく形になっていたものが、

今は、人との対話で方向を決め、

AIとの対話で内容を整理し、

別のAIで実装することができる。


人が問いを変え、AIが時間を縮める。

これが、今のコーチング×AIの世界線なのだと思います。


未来に進めなかった理由が、

「作り方がわからない」ことだった時代は、少しずつ終わり始めています。


これから問われるのは、

「作れるか」ではなく、

「それでも私は、何を作るのか」

なのかもしれません。