せっかちからゆっくりへ、両方できる人になろう。

 1D1U kit を使い、「1日がちゃんと終わっていく」ことを実感されたクライアントさん。しかし同時に「心ここにあらず」状態のときもよくあると思われたそうです。最近は、顔をゆっくり洗うということから、取り組み始めたとおっしゃっていました。
 特に、20分セッションで何を話したいか決まっていなかったのですが、そんなセリフから「心は丁寧にしたがっている」ことが感じ取られたので、「ゆっくり、丁寧に生きること」についてがテーマとなりました。


 「ゆっくり、丁寧に生きる」に関しては、私も克服してきたところであり、何度もブログにも書いていたりして、「せっかちを辞めたい」と思っている人も少なからずいらっしゃるのかなと思います。しかしそうするということは、自分を訂正するわけで、自己否定のニュアンスもあり、人はなかなか、行動を変えることが難しいところです。

 しかし、私の「リバースフォーカス」テクニックならば、こんなフィードバックでクライアントさんも合意となりました。
「ゆっくりから、せっかちになるのは難しいですからね。せっかちの人が、ゆっくりすることはできると思うんです。これで、両方いけますね」と。


★ご感想いただきました。

「両方いける」がかなりヒットです!これまでは「せっかち」を「ゆっくり」に直す(矯正する)という考えでした。マイナスにプラスを足して0になる、という感じでしょうか?これだとちっともワクワクしません。逆に、反発心すら持ってしまいます。
 でも、一本の軸の上でプラスかマイナスではなくて、「せっかちで早い」と「ゆっくり丁寧」を両方持つんだと思うと、新しくアイテムを付加するわけで、そうなると積極的にゆっくりをやってみよう、となります。20分コーチング、面白いですね。ゆっくり、丁寧にをキーワードにリスト作ってみます。今から家の用事をすませて、Amazon primeで「かもめ食堂」を観ます。


 強制的に矯正する感じでは、忍耐でしかないですね。しかし言葉のマジックで、「やってみよう!」になるのです。20分で心が変わります。

 他の20分セッションの方が、「堀口さんのコーチングは速そうなので、60分セッションは、テーマによっては長く感じてしまいそうです。短いコースはないんですか?」と。

 現在、30分毎週で継続セッションの方もいらっしゃるので、単発60分を2回に分けるコースを作ろうかなと思いました。20分コーチングで、変化している方が多いので、単発の新メニューありですね。今日は新月です。


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