違和感は、ほかにあるサイン。

 久しぶりのリピーターの方の単発セッションがありました。前回の内容は感覚として記憶していました。そのときに話していたことが、現実になっていたようです。そこでまた、「次の目標を決めたいのでは?」とフィードバックすると、「そうかもしれません!」とおっしゃいました。

 最近、ご不幸が重なることがあったようで、これから出発というタイミングに呼ばれるかのように電話がかかってきたことが、2度あるとおっしゃっていました。これは何か試されているのか? という話が出てきました。
 もう少し、そことリンクする話を引き出していくと、「何のために生きているのか?」を考えるきっかけを与えてもらったように感じていらっしゃいました。本当に今の仕事でいいのか? 迷っているかもしれないということ、そして、なんだか違和感があるということが、見えてきました。そこで私は言いました。

「違和感があるということは、ほかに答えがあるってことだから、もしかしたら過去からの延長線上で考えるのではなく、全く新しいことを心がしたいと思っているかもしれませんよ」

 クライアントさんは、とても驚いていました。まさか、ネガティブと思っていた違和感が、他にもあるサインとは思ってもみなかったそうです。視点が180度変わった瞬間でした。リバースフォーカスです。



「もっと豊かに生きていきたいというのがあります!それで、新しく勉強のための講座に行く予定にしているのです。でも、新しいことを始めるのは怖いとも思っています。今がとても安定しているので」
「安定がいいんですか?」
「あ! 安定がつらいですね。(笑)」

 また180度変わりました。このような調子で60分の対話は、「ゆるぎない安心感」まで深まりました。「何でも挑戦できそうな気がしてきました!」と、クライアントさんが、最後におっしゃっていました。

 「思っていたこととガラッと視点が変わる。どうしたらそうなるのか?」と聞かれました。ちょうど、1D1U 9th Campは、「Perspective」視点がテーマです。

 そう聞かれて思ったのが、視点が違う見方を何度も提示してもらうことだと思います。私が、1D1U Campのコメント欄で、ユニタスの皆さんにフィードバックしていますが、ものの見方を180度変えることはよくあります。きっと、そういうフィードバックを受け続けるということが、一番影響を受けると思います。

 最近、山ちゃんの『天才はあきらめた』を読みました。冒頭のほうに「お母さんの視点」の話が沢山書かれており、彼の考え方の原点は、お母さまの影響だったのか! と読んでいて納得しました。

 私も、このお母さまの視点と同じところから、フィードバックを飛ばしているので、ほぼ同じアングルを感じました。真実を見抜く目を持っていらっしゃいます。

 「視点から、考えが導きだされ、それが行動になり、結果が変わる」原因と結果のファーストステップは、考えでなく、視点なのかもしれません。たいていの人は、視点を変えることもしないで、それが問題だ、とずっと問題に対峙している。しかし、「こっちにも道があったか!」と思える人ならば、抜けられるのです。

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