毎週30分セッションの方です。前回は「時間に余裕がない」と感じていることがテーマとなりました。それで「隙間時間を使い、前倒しでやっていくと時間も気持ちも余裕ができる」という、私がよくやっている方法をお教えしました。すると、今まで余裕がなくて話せなかった人とも、話す時間が持てるようになったそうです。
今回は、職場で同僚の愚痴を聞いたという話しでした。「何で上司は・・・もっとこうしてほしいのに」という話を同僚にされて、クライアントさんとしては、それが上司のやり方であると理解しているので、「そういう見方もあるのか…。同意求められている? だって、どうしようもないじゃん!」と、イラっときたようでした。
確かに、どうしようもない話のように私も聞こえてきました。当事者に言うのではなく、クライアントさんに言ってきたって、何もできませんので、こうフィードバックしました。「愚痴のような話は、『そうなんだね』と話を理解したことを示すだけで、とりあわなくてもいいですよ」と。
クライアントさんが余裕を持てるようになった余白に、ネガティブが入り込んでしまいそうでしたが、これはお試しでしょう。こんなときにも、自分が振り回されなくなると、もっと余裕ができますね。
UTM EVENTのときにメンタルトレーナーの浩美さんが、「はい終わり!と言って手をパンと叩きます」という、場のエネルギーの切り替え方を話していました。その話を聞いて思い出したのは、私の母も「はい、おわり」と言ったあとに、十字を切るようなジェスチャーを子供のころから良くしていると言っていました。UTMに参加されていた方も、「うちの父もよくやっていました」と言われていました。わかっている人はやっているものですね。
そうクライアントさんに話すと、背後から3歳の息子さんの声がしました。「ちょっと、やめてくれる?」と。これにはタイミングよすぎて爆笑です。数回前のセッションでは、「よし!」と自分に承認を出す言葉を発していたのも、セッションの内容に合っていたのでびっくりしたばかり!同僚の方に「ちょっとやめてくれる?」と、クライアントさんは、本当は言いたかったのかもしれません!
◎セッション後ご感想が来ました。
昨日はセッションありがとうございました。愚痴は気にしない。無意識ですが、自分の波長を相手の波長に勝手にチューニングしがちなので、それをやめればいいのか、と思いました。プレゼンをする夢が叶っていたのに、自分からネガティブなことにフォーカスしてる場合じゃなかったですね。次回のセッション&引き続きキャンプもよろしくお願いします!
→ 無意識でネガティブにフォーカスすることがまだ残っていたようです。夢が叶っていたという、ポジティブな事象が薄まってしまいましたね。昨日のセッションの方と同じですね。どこにラジオのチャンネルを合わせるか? 波長には気をつけましょう。
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