視点を増やすには、執着を手放すこと。@1D1U 9th camp "Perspective"

 ただいまお盆ですが、1D1U 9th Camp開催中で、今までのCampとまた違ったDeepなところに入ってきています。私も初めてRobertをデジタルで描いてみたり、(笑)新しい視点を毎日加えています。一瞬地球に戻ってきましたので、少しレポートしたいと思います。

 ところで、1D1U Power Diceのペアリングセレモニーの動画はご覧になりましたか?

 今回のテーマが「Perspective」ということで、日々の選択をするときに、自分だけの視点ではなく、別の視点を提供する相棒として、この手作りサイコロを制作しました。サイコロを振ってみることで、もう一問考えてみる手順が、発想を変え、行動へ変化を生じてるようです。たかがサイコロですが、振るか降らないかで、違う人生になってしまうほどパワフルなのです! みなさんに大好評で、開発者冥利に尽きます。

 Camp第一週目は、私も視点を増やすことについて、アイスブレイク的に「・・・の視点」と投げかけていったわけですが、皆さんのコメントや、20分セッションをしていると、視点を増やすよりも、執着を減らすことが、視点を増やすことに繋がるという定義が出てきました。

 「自分」に執着していては、相手のことは見えてこない。「好き、嫌い」に執着していても、「そのほかのこと」は見えてこない。また、自分の得意なことだけに執着していても、ほかの自分の可能性を見てみようとしないかもしれません。ではどうしたらいいのか? 

 「好きでも、嫌いでもないことにも、興味を持とうとすることができるかどうか?」が視点を増やす鍵なのです。これが、第2週目のテーマになっています。

 そんなことがアンテナにあったから、今日は、私が興味のない「中国語」のレクチャーを受けました。クライアントさんが、来月Zoomでレクチャーをするので、練習にお付き合いを頼まれたのです。

 しかし、何事も興味を持とうとすれば、自分との関連性を見つけられます。クライアントさんが、「中国語で数字どこまで言えますか?」と質問なさったので、「イー アル サン スー ウー リュー チー パー」と、口から歌と一緒に出てきました。すっかり忘れていましたが、子供の頃、『カンフーレディー』という歌をポンキッキーズで知って、口ずさんでいたので、それを思い出しました。これにはびっくりでしたが! 

 Campは、あと約12日間あります。皆さん、どんどん脱力していくようなCampですね。この傾向も初めてです。執着をなくして『夢の中へ』の歌のような境地になれるのでしょうか?! (笑)