90日コーチングのオリエンがありました。ブレてしまったり、考えすぎて行動ができなくなることがあるので、ブレない自分づくりと行動を続けていきたいとのことでした。
「専業主婦で仕事をしていないことで、プロ意識が芽生えていないのかもしれません。プロ意識がないから、資格を世の中に生かすことができていないのかもしれません」とおっしゃいました。でもそれは思い込みではないかとも考えていらっしゃるようです。
私は言いました。「外で働かないことを無意識が選んでいるんだと思いますよ。本当は自分で何かをしていきたいのではないですか? だから就職しないことを選んでいるんですよ。それに、今すぐ働く必要がないというのも、自分で何かを始める環境が整っていることだと思います」と。
「できていないこと」にフォーカスしていたら行動は止まります。話し始めてすぐに、フォーカスが「ある」方に向いて、クライアントさんも安心されたのか、急に建設的な話になっていきました。持っている資格や勉強したことについてです。しかし、いろいろなことを勉強したので、絞れていないというのが、スタートできない理由にもなっていました。でもそうでしょうか?
私は言いました。「1つの会社を作るように考えればいいんですよ。『心身ともに健康』がコンセプトで、いろいろな部門があり、それぞれのお客様が必要としているものを提供すればいいじゃないですか!」と。
ぐっと可能性にフォーカスが向いていきました。そして、ほかにも懸念事項あるようです。「みんないろいろやられているのに、私は」と比べてしまうのだそうです。私は言いました。「私も同じ場所にいるから、できるということなんだって思っていいんですよ」と。無意識が「私もできる」と思ているから、そういう場所に行くことを選んでいるのです。自分の中に要素がなければ、比べもしないはず。そう思ったということは、自分もできるというこという心の現れです。
「事実+解釈=現実」。「すでに受け取っているものに気づく」ことができれば、幸せでしかないのです。オリエンでしたが、現実がもう変わり始めました。
0コメント