個人にお金を払う時代にますますなっていく。

 昨日は、クライアントさんのHP制作を遠隔作業していました。全くそういうのをやったことない方なので、セールスレターの添削から、レイアウト、写真挿入など、別料金もいただかず、もはや趣味の領域で手直ししました。プロが直しているんですから、プロのHPができたと思います。(笑)

 それでふと思いましたが、コロナ禍で「オンライン」が通常みたいになったじゃないですか。私は2018年からZoomオンラインのセミナーをするようになり、本当に集客が楽になりました。参加したい人が一人でもいたら、企画できるからです。そして、そのほかにも参加したい人が現れたらコミュニティー内で告知し、参加希望の方で日程を調整して、少人数でZoomセミナーをする感じです。すると、パブリックに告知する前に埋まってしまう。(笑)ということは、基本的にコミュニティーに参加していないと、情報を逃すことになります。そういう時代なのです。

 また、Zoomになると会場費も交通費も必要ないので、大阪出張だと会場+交通費で5万円弱していたので、セミナー料金も一人当たり5000円もお安く設定できるようになりました。

 クライアントさんの案内を作るにも、「マンツーマンのオンラインコースです」と書くことが普通で、受ける側も、Zoomが初めてです、という方もほぼいらっしゃらないでしょうから、Zoomの説明も書く必要ないですからね。海外のお客様にも参加していただきやすくなって、アントレプレナーは、集客が楽な時代になりましたね。昔を知っているだけに、今の方がうらやましいです。

 昨日英会話の先生と話していましたが、これからのお金の流通が、対企業でなく、個人にお金を払う時代にますますなっていくのではないかと。英会話の先生のレッスン後のフィードバックに以下が書いてありました。

Wow. Nice newsletter topic about thinking like a patron when you spend money... creating small economies between people you like and like-minded people. That's a very nice economy that you and those people can create and control.


 ナイスなメルマガのトピックでしたね。お金を使うときにパトロンのように考える...好きな人と好きな人の間に小さな経済を作るということ。それはあなたとその人たちで創造し、コントロールできる、とても素敵な経済活動になりますね。


 私は15年前から、私個人にお金を払っていただくことに何ら抵抗なくやってきましたが、抵抗感を持っているかたは、お金ブロックというマインド的なことよりも、普通企業に払うものだから、という固定概念もあったのかもしれませんね。私が会社にしたのも、支払う方が会社のほうが支払いやすいかな?と思ったのもあります。そういえばかつて、「振込先口座は会社名にした方がいいですよ」と、私が個人事業主時代に上から目線でアドバイスを言うお客様もいらっしゃいましたね。(笑) でも今や逆に、個人にお金を払う時代にますますなっていくのでしょう。