今こそ日本人である遺伝子をONにする。

 1D1U Campも4年目に入り、私だけの発信でなくなっています。1D1U コミュニティーは、一クラス分くらいの規模なので、発言しやすく、私は問いかけを共有しているので、それぞれの人が、自分の答えを見出せるニュートラルな場所なのです。

 それで私もありがたく、ユニタスさんの情報を手掛かりに、新しいことを知る機会にもなっています。

 今回「あるものにフォーカスする」という記事を書いたら、「ブリコラージュ」という言葉を思い出された方がいて、さらにブリコラージュを提唱する「レヴィスト・ロース」さんの本を読書会で読んだというコメントもあり、またさらに「レヴィスト・ロースの野生の思考を最後まで読めていない」とコメントもあって、3人くらいで盛り上がっていたんですね。

 ワンネス的には、私にも何かリンクすることがあるだろうと思い、レヴィスト・ロースを調べていたら、100分de名著『野生の思考』を見つけたので、早速視聴してみました。

 全部で4話あり、3話まではなんだかよくわからないなぁという感じだったのですが、予想外に4話目で号泣してしまいました。まるで、日本人の遺伝子をONさせるような内容だったからです。

 日本の物価も低いまま、給与水準もほとんど上がらず20年。それで社会保険料、消費税は上がっているという事実。一方、アジア圏も欧米諸国も、給与もどんどんアップしているから、もちろん物価もあがり、10年前から気づいていましたが、Parisのマクドナルドのセットが高い!!!ということ。ロンドンのラーメンも高いです。なぜ、皆さん支払えるのか? と。それは、給与水準が日本より高いからです。なので、日本旅行はとても人気があり、爆買いもそりゃ発生するでしょう。

 パンデミックになり、さらに日本のダメさが露呈しはじめています。五輪については優柔不断だし、コロナワクチンが、なかなか摂取できないしで、日本人が自国のことを否定できる事実がいろいろと見つかってしまっています。それが今の日本人の集合的無意識だし、波動なんです。これでは、どんどん悪いことが起きてしまいそうです‥‥。

 そんなときに、日本人の良さを知っている「レヴィスト・ロース」さんが、1D1U Campのコメント欄に現れたのです。我々には、無意識すぎて自分たちの良さがわからないけれど、欧米からみたら、「それが日本の良いところだよ」と言うところがわかるのです。鎖国していた日本の浮世絵。印象派たちをインスパイアしましたよね。

 レヴィストロースさんは、おっしゃいます。日本の人々が過去の伝統と現在の確信の間の得難い均衡をいつまでも保ち続けられるよう願わずに入られません。それは日本人のためだけに、ではありません。人類のすべてが、学ぶに値する一例をそこに見出すからです。

 「ないものさがし」はもうやめよう。私たちはもう持っているのです。目を覚まさなければなりません。

 日本人の集合的無意識に少しでもいい変化を起こすためのコミュニティー運営なのだと、自分の役割にも気づきました。前世、牧師が生きてくるでしょうか?(笑)

 そのほかにも気づいたことがたくさんあり、本日のSHSは、私の中にある祖母からの政治家遺伝子がONになったかのような弁論ぶり。皆さんのご感想を拝見すると、インスピレーションにあふれるものばかりで、それぞれの問いがまた浮かんでいるようでした!ご清聴ありがとうございました。(笑)