独立してある教室を15年近くされているクライアントさんが、独立直後のモチベーションと比べると、今は自分からやる気が湧いてくるというよりも、生徒さんがいるからやる気が湧くというような、外側からの要因になっていて、自分からもっと湧いてくるようになりたいけれど、堀口さんは、自分の仕事を長く続けられる秘訣は何ですか? と訊かれました。
クライアントさんによって、やる気を引き出されるのもそうですが、基本、私の方が相手のやる気を引き出していく仕事なので、自分が楽しいことがいちばんです。
そのために、逃げ道というわけではないですが、1つのことだけをずっとしているのではなく、何か新しいことが追加されながら、総合的にモチベーションが上がっているようにも思います。そうすると、Aをやっているときはそうでもないけど、Bをやったらものすごく楽しい、みたいに1日のうちで楽しいと感じられることが1つでもあれば、相乗効果で「全体的に楽しい」感じがずっと持続します。私にとっては、週1のオフライン英会話レッスンは爆笑の時間で、1週間分のエネルギーチャージになっています。笑っている最中にいいアイデアが湧いてきますし、笑える時間が多いと、別にネガティブなことが起きても、ポジティブな側面を発見しやすく、浮上できるのです。
以前、アナライザーの余り笑わない男性クライアントさんに、笑える時間を増やした方がいいと、週1で30分コーチングを受けるように提案したら、今では結構大笑いするようになり、石橋を叩いて渡るタイプの方でしたが、今では突飛な行動も面白がるようにもなりました。
私も英会話の先生と出逢ったばかりのころの自分と今の自分を比べると、感性が磨かれ、ジョークのセンスが格段にアップしている自分を感じます。それに世界にデザイナーを多く輩出している美大出身の英会話の先生から、クリエイティビティもかなり刺激されて、クエズリーというキャラが誕生したときの大爆笑のさい、絵を描く遺伝子がONにされましたのではないかと思うのです。
いつも私のコーチングセッションは、大笑いというエンディング。これが、皆さんのモチベーションスイッチをオンにさせているのは、言うまでもありません。(笑)
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