「空いた時間にやろう」では習慣化が難しい。

 習慣の見直しについてのセッションがありました。今やるべきこと、やらなくてもいいこと、習慣にしたいこと、習慣を変えたいものなど、現状をお伺いしてから、習慣づけのためのいろいろな作戦を伝授しました。

 寝る時間がまちまちだったので、就寝時間と起床時間も決まりました。それで翌日、朝6時にメールがきました。

「おはようございます。奇跡的にこの時間に起きられました。歯を磨く前にこれから瞑想始めます。そのあとピアノを弾きます。あとはエアコンの業者の予約を取りました」

 さっそく実行されたようです。そのあともう一度メールのやりとりがあり、起床後3時間くらい集中が続き、朝型は捗ることを実感されたようでした。

 たった2か月前の私も、3時か4時就寝、9時か10時起床でしたが、現在は23時就寝、6時起床と固定化されています。基本外出しないので、時間が余りすぎているというのが、最近の悩みです。(笑)

 クライアントさんの中で、ピアノの練習時間が固定化されておらず、空いている時間にやるとか、レッスンの前に集中して3時間やるとか、そんな感じになっていたのも気になるポイントでした。

「今日のどこかでピアノの練習をしたい」という風になると、結構ストレスになるものです。ですので、「朝の瞑想のあとにすぐピアノの練習をする」と、固定化させることにすれば、毎日少しの練習で済むようになるし、朝9時くらいまでに「今日のピアノの練習は終わり」ということになって、気が楽になるのです。

 私も2月から、オンライン英会話を毎日25分間続けています。朝の9:30-11:30の間に必ずレッスンを予約するのです。朝6時の瞑想後に予約をすれば、人気の先生の予約も余裕で取れるようになりました。サクサク進む先生にしているので、私のテキストの進みも速いです。

 最近余裕がでてきたので、夕方のレッスンをもう一度入れてもいいかもしれません。お値段同じですからね。

 そんな私ですが、習慣になっていないことは、気分次第になってしまいます。華道がそうです。教科書を読んだり、自習もしたいところですが、なかなかやる気が出ません。お花は生き物なので、2日に1回は水を変えないといけないのでやるのですが、本当ならば毎日水を変えたいです。ここをどう習慣化させようか? 「空いた時間にやろう」では習慣化が難しいですね。