サーバント・リーダーシップ。

 リメイク『かないずむ』で、本質的な自分を再発見したあと、1D1U Spin-offのユニタスさんのコメントに、私の在り方は、「サーバント・リーダー」のようではないかと書いてありました。そして調べてみたら、まさにピッタリすぎて驚きました。


▼サーバント・リーダー「10の特性」

【1】傾聴

相手が望んでいることを聞き出すために、まずは話をしっかり聞き、どうすれば役に立てるか考える。また、自分の心の声に対しても耳を傾ける。

【2】共感

相手の立場に立って相手の気持ちを理解する。人は不完全であるという前提に立ち、相手をどんなときも受け入れる。

【3】癒やし

相手の心を無傷の状態にして、本来の力を取り戻させる。組織や集団においては、欠けている力を補い合えるようにする。

【4】気付き

ものごとをありのままに見ることによって、気付きを得ることができる。相手に気付きを与えることもできる。

【5】納得

相手のコンセンサスを得ながら納得を促すことができる。権限に頼らず、服従を強要しない。

【6】概念化

大きな夢やビジョナリーなコンセプトを持ち、それを相手に伝えることができる。

【7】先見力

現在の出来事を過去の出来事と照らし合わせ、そこから将来の出来事を予想できる。

【8】執事役

自分が利益を得ることよりも、相手に利益を与えることに喜びを感じる。一歩引くことを心得ている。

【9】人々の成長への関与

仲間の成長を促すことに深くコミットしている。一人ひとりが秘めている力や価値に気付いている。

【10】コミュニティづくり

愛情と癒やしで満ちていて、人々が大きく成長できるコミュニティをつくり出す。

 アパレル店長のとき、私はアパレルに詳しくもないのに劇的セールスアップを果たしたのは、まさに「サーバント・リーダーシップ」を発揮していたからです。

 しかし、世の中でイメージされるリーダーシップがあって、私が指示して導いてきたように思わることが多く、違和感を感じていました。リーダー自体が能力が高いわけではないので、(笑)説明できなかったんですよね。しかし、ありがたいことに15年の歳月を経て、ようやく腑に落ちました。

 逆にずっと腑に落ちなかったからこそ、自分なりの関わり方で、人がどう変化していくのかを独自のコミュニティーで試していたのだと思います。

 3年目のとき、リピーターのユニタスさんたちがガラッと変化した瞬間があり、その瞬間はまるで、コップの水があふれる瞬間のように、愛情と癒やしでコミュニティーが満ちたのかもしれませんね。(笑)

 そして、すでにコップの水が溢れているところに、ビギナーの方が参加したから、順応するのも速かったのかもしれないですね。面白い相乗効果です。

 私も自分の本質を再確認できたことで、これまで以上に自分の才能に確信をもって、独自のリーダーシップを発揮していくでしょう。一人ひとりが秘めている力や価値に気付きを与えていきます。それが世界平和につながるのですから!