◎ひとみの部屋のひとこま
クライアントさん:未来には必要な勉強を始めたんですけど、そのなかであまり得意ではない教科もあって、なかなか取り組む気持ちになれていません。そんなとき、どんなふうに考えていけば、はじめられるでしょうか?
私:まあ、学校の勉強もあまりやりたくないけど、やらなくちゃいけないのありましたよね。
ク:そうですね、楽しいのもあれば、そうでないのもありましたね。それをやらないと、単位が取れないという切実なところもありましたよね。(笑)
私:どこで躓いているんですか?
ク:全然未知の世界なので、勉強していても難しそう、と思ってしまって。はじめれば、ちゃんと視聴するんですけど、はじめよう。というところまで時間がかかります。
私:それをやらないと、よりよい未来にならないですか?
ク:どうでしょう? そういうのが得意な人に任せるのも手ですけどね。
私:じゃあべつに、「可」のレベルでいいんじゃないですか?
ク:最低限のレベルでいいってことですね。でも人にお願いするにも、最低レベルは身に着けておいた方がいいですね。
私:知っててお願いしたほうが、やりとりも深くなりますもんね。
ク:これを勉強すればこうなる、というのもありますが、これをやっていてどうなるんだろう? という、未来に直結するまでに時間がかかるものもあったりしますよね。未来がわからないけどとにかく始めたとか、そういう人もいますよね。結構長い時間がかかると思うんですけど。その渦中の気持ちって、どんなふうに楽しんでいけばいいのかな?というのを知りたいなと。
私:できないことこそ、すこしずつできるようになったと感じられることは多いので、私も絵を描き始めたけど、どこにつながるかわからないけど、それをやっていたからこそ、1D1U kitをつくるときに、すぐにシールが作れたりとか。でも、どこかから借りてきたフリー素材を使うよりも、自分の世界観を出せますよね。2年目くらいまで大変で、どうしたら早くかけるんだろう?と、いつも考えていました。泣きながら描いてましたけど、やがて楽なやり方を見つけたり、やっていったらうまくなるのは当然なので。
ク:この間初期のキャンプの絵を見たんですけど、水彩みたいなかんじでしたよね。
私:あはは。だって、デジタルで描いてないですもん。ペンで書いて、スキャンしていました。それである日からデジタルで描き始めたら、すべてが簡単になって、どこでも絵も描けるようになったし。
ク:なんかそういう環境整備も大事ですよね。
私:そうすれば、気持ちが楽になるじゃないですか。いかに簡単になるようにもっていくか?の試行錯誤はありますよね。
ク:あと、毎日発表しなきゃ、という場を作っていたということですよね。
私:そうですね。追い込んでいますね。
ク:泣きながら描いている期間は長かったですか?
私:1,2年は大変でしたね。キャンプのシールも大変で。でも、感情を殺して、やっていくようにしました。余計なエネルギーを消費しないように。最近は、2日間あれば20シールの絵を描けるようになったので。そうやって、どれくらい早くできたか?って、レコード(記録)を更新していくと、楽しくなっていきますよね。そしてなにより、1D1U Campの中では勉強をしている人も結構いらっしゃるので、「みんなも頑張っている!」と思えると、私も頑張ろう!という気にもなっていきますよね。
◎15分セッション後、ご感想をいただきました。
隊長、皆様、ありがとうございました。楽しいセッションでした!「ただやる」ということなんだろうなと思いつつも、その過程についてお話してみたかったので、隊長やtomoyoさんの経験談を聞けて良かったです。苦手な分野で自分に求めるレベルを見極めること、具体的なスケジュールを決めること、outputしていくこと、自分のrecordが更新されていく喜びを強化子にすること。ですね。
そして何より、頑張っている仲間がいると思うことが力になりますね!これからは隊長やtomoyoさんの顔を、そして他の皆さんもそれぞれ頑張っていると思い浮かべながらやってみます。ありがとうございました^^
もとはと言えば、イラストを描くつもりがなかったのですが、英会話の先生が「今後は君がかいたら?」と言ってきたことで、「はい」と引き継ぐことに。英会話レッスンの時間ももったいないですし、確かにそのほうが無駄遣いにならないですね。
しかし、イラストを描いたことなかったですから、本当に大変でした。なんでこんなことしているんだろう…の日々。でも、自分でイラストを描いた方が、表したい世界観を表現しやすくなるし、続けていればできるようになるはず。できるだけ楽に描けるように、方法を見出していこうと、試行錯誤していたのです。2017年12月から描きはじめたので、4年経過しましたね。いまだに簡単なものしか描けませんが、私の場合色彩でごまかして、これからも文章が伝わりやすくなる簡単なイラストを描いていけたらと思っています。(笑)
0コメント