1D1U Campのブログに、「人に心は使うが、気を遣わない」というある方の名言を紹介しました。
私は感覚的に理解していたので、記事に解説は書かないでいたところ、『ひとみの部屋』で、ユニタスさんに質問されました。
言葉にしてみたら、自分がどこを意識していたのか? 明確になりました。いい質問、ありがとうございます。
まず、人に気を遣うというのは、相手の出方を恐れて、自分の出方を調整するような感じでしょうか。いつも自分がブレブレになります。疲れます。
人に心を使うとは、自分が人に対して常にどうあるか? 自己基盤のことです。相手のありのままを受け入れることや、ジャッジしないこと、心の目で見ようとすること、相手の背景を理解しようとすること。つまり、いつもどんな相手でも自分がどう在るか次第であると、考えているということです。
コーチングを学びはじめたとき、4つのタイプ分けというのがあり、自分が苦手なタイプに対しては、相手のタイプを理解して、コミュニケーションをとると、うまく行くので便利だと思っていました。
しかし、あるときから4つのタイプ分けがいらなくなりました。4つのタイプ分けなしで、よりよいコミュニケーションをとれるようになるのはどうしたらいいのか? と考えたとき、自分の在り方を変化させることだと気づきました。
実際に意識したことは、相手を心の目で見ること。ニュートラルな自分になることです。
人に心を使えるようになると、人が私に気を遣わなくなった気もしています。なんでも話してもらえる、ありのままでいられる、自分そういう優しさを持つことが、人に心を使うことになるのです。
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