消えた時間の謎。

 顔のたるみが気になりだした2019年に、私は「PAO」を買いました。1か月でみるみる変化を感じ、周りからも「顔がすっきりした」と言われ始めました。

 だんだんと慣れてきたら、ものすごいスピードで、今も朝晩200回ブンブン上下に振っています。

 クライアントさんたちに紹介すると、何人か買ったようですが、「振ることができない」「腹筋が痛くなった」など、想定外のご感想をお聞きして、びっくりしました。世の中とはそういうもののようです。(笑)

 昨日の「ひとみの部屋」でも、最近PAOを買ったとおっしゃる方がいました。その方も表情筋を鍛える以前のところでした。それで、体幹を先ずは鍛えるために、運動習慣を作ることを今年の目標にしたそうです。しかしなかなか運動の時間をプランできないようでした。



 寝起きが悪いそうで、起床してから30分は起きられないということ。朝が弱いなら、無理せずゆっくり支度をすればいいと思います。諦める潔さも、時間を生み出します。


 会社から帰ってきたら、夕飯を食べて、家事をして、家族とおしゃべりして、毎日のオンライン英会話のようです。それで、もう寝る時間になってしまうようでした。

 しかし細分化してみると、オンライン英会話の予習に30分かけ、実際のレッスンも30分あって、毎日1時間英語に縛られていたようです。何か試験があるとかそういうわけでもないのに。予習の30分をさらに細分化して、ランチのあとに復習15分、レッスン直前に予習15分という分割もありでしょう。そうすれば、残りの15分をヨガの時間に充てられそうです。15分ストレッチをすれば、身体がやわらかくなって、睡眠も良くなるでしょう。

 その連鎖で、起きるまで30分もかからなくなるかもしれません。夜の洗濯の時間を分割して、たたむ時間を朝に持ってくれば、夜の時間が15分増えて、トータル30分の運動時間を、確保できそうです。


 「時間がない…」と思い込んでいて、自分の時間を細分化して考えるところまで、思考していなかったようです。消えた時間の謎が解けた瞬間でした。


★20分セッションの後ご感想をいただきました。

 ひとみの部屋ありがとうございました。隊長が一日の行動パターンを聞いてくださったおかげで、どうして帰宅してから寝るまであまり時間がないのか? 消えた時間の謎が解明されました。ありがとうございます。

 自分ひとりで見直しても、思い込みがあるので気づかなかったです。身体を動かすだけでなく、英語の復習の時間もできました。さっそく、yogaをしてみましたが、身体もほぐれてよかったです。

 疲れが出て、動けなくなってから早く立て直さなければ、その間英語もできてなかったので、やらなきゃとか、仕事にもいかなきゃと焦ってしまっていたんだと思います。日課になったらどう変化していくのか?campで実践していきます。


 焦りと思い込みが先行して、冷静に「時間がある」ところを見つけられないでいたようです。焦りや不安から、やらなくてはいけないことがなくなれば、時間も増えますね。

 運動は日課にすれば、いいことだらけなので、効果を実感したら、もう辞められないでしょう。