去年の2月から、オンライン英会話の「カランレッスン」を毎日25分受けています。カランレッスンとは、英語脳になるための訓練のようなレッスンで、ネイティブスピードで話している言葉をシャドーイングしていくだけのレッスンです。次のレッスンでは、前回のレッスンの復習として、また同じ個所をなぞるようにシャドーイングしていきます。なので、レッスンの10~12分くらいはレッスンの復習、10分は新しい箇所のシャドーイング。そして最後の3~5分は、1か月以上前にレッスンしたところを復習するために、生徒が音読をするという形です。レッスン中は教科書を見てはいけないので、耳だけの学習法です。
前日の復習、1か月前の復習と、新しいところだけでなく、復習重視のトレーニングになっています。つまり、3歩進んで2歩下がる、みたいな繰り返しになっているのです。毎日受けないと、忘却曲線に入ってしまうので、脳の特性を十分生かすことができず、もったいないことになります。
カランレッスンでシャドーイングしているだけなのですが、同じ個所を通過すると、「前にやったから覚えてる!」と反応でき、覚えていることが嬉しく感じ、脳へのご褒美になります。朝型になって睡眠パターンもよくなったことが、脳への定着率をよくしたことにもつながっている気もします。
カランレッスンは、STAGE1からSTAGE12まであり、小1から大学生くらいのレべルの違いがあります。私は昨年の2月、レベルチェックテストを受けて、STAGE5からスタートしたので、約1年がかりで、8冊の教科書が終わりました。2018年頃も別のスクールでSTAGE7までやったので、5.6.7は、3年前の復習のようにもなりました。やる前は「英語脳に本当になるのか?」と半信半疑でしたが! なれます。最高のレッスンです。
そんな脳の特性を生かしたカランレッスン。まさしく、記憶脳の仕組みを紹介している書評YouTubeがありました。
脳は鍛えれば、年齢に関係なく進化ができるそうです。続けて、ちゃんと寝て、メンタルをいい状態に保つこと。気合は必要ありません。あとは脳に任せましょう。
0コメント