「よりクリエイティブになるための夜の日課を構築したい」というテーマのセッションがありました。前回のセッションでは、「定時までに終われない自分はダメだ」と思うことが、ストレスになっていることに気づきました。リモートワークの時代になりましたし、会社員であっても、定時にこだわる必要はありません。だってクリエーターは、夜になるとやる気が出てくるのですから!
しかし定時の枠を払拭できたのはいいですが、ジムに行くため、午後8時までに仕事を終わらせたいのに終わらないようです。今度は「ジムへ行く時間」という定時に縛られていました。
私は午後11時にジムから帰ってきたあとでも、パソコンを開いたり、突然ピアノを弾いたりしています。寝る直前までパソコンを開いていても眠れるのです。なぜかと言うと、達成感で満たされるからです。「おわった!天才!」と、一日の最後に叫びます。そうすれば、脳は空っぽになって、いい眠りにつけるのです。これが私の取り扱い説明書です。
さらにクライアントさんに質問されました。
「寝る直前の仕事のときは、寝間着ですか?」
「ジムのお風呂のあと、新しいTシャツに着替えるので、スポーツウエアーですね。寝るときにはじめて寝間着を着ます」
「私は寝間着でした(笑)」
クライアントさんは、宿題が終わらず、寝間着のまま宿題をする子供時代を思い出したようです。(笑)
定時という思い込みを外し、ジムまでにやらなくてはいけないという定時も外し、そして寝る前であっても仕事をするときは寝間着でなく、ジム帰りに着替えたスポーツウエアのまま取り組んで、終わったら「終わった、天才!」と叫び、寝るときにはじめて寝間着になる。
クリエイティブになるには、いろいろと細かいマイルールもあるものです。だって、閃きは気まぐれなものですから、取扱注意なのです。
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