「諦めない夫」Julianの起業物語が面白い!

 "10.21Blogger Meets YouTuber"に関して、Julianの起業物語を奥さんのmayoさんが綴られており、日本人読者にだけ毎日メールで物語がやってきます。だんだんと熱くなってきました。(笑) 面白いので、私のブログに載せちゃおう! 

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「諦めない夫」

 ついに憧れの国、日本にやってきたJulian。
 仕事探しを始めた矢先、思わぬニュースが飛び込んできた。英会話学校大手のNOVAが倒産したのだ。それにより英会話学校の求人どころかクラブの求人にさえも外国人が殺到した。夫が描いていた「何かアート系のアルバイトをして、1年後にイギリスに帰ろう」という楽観的なプランは一瞬にして消え去ったが、日本語の話せない彼にできることは英語を使う仕事しかない。

 当時の夫には「英語が話せる」以外に本当に何も無かった。なんとかして英語講師の求人に申し込むも、少ないポジションに数百人が殺到。あるスクールからは「あなたの前に200人以上が応募している。きっと連絡すら行かないだろう」と告げられた。

 そんな絶望的な状況で過ごすこと数ヶ月。私は連日のニュースを観ながら幾度となく「Julianだけでもイギリスに戻る?」と尋ねた。しかし夫は「帰っても意味がない」「必ず方法がある」の一点張り。自分の力だけではどうにもならない状況ではあったが、夫は前しか見ず、諦めるという考えを持つことはなかった。

 その熱意がとうとう天に届いたのか、翌年幸運にも小学校のALTを派遣する会社に就職が決まった。講師に欠員が出た時にだけ呼ばれるパートタイム採用ではあったが、「美大卒」「未経験」の彼が採用されたのだ。待遇なんて気にしている場合ではない。もちろん当時の私は正社員として勤務していたが、夫は私に養われる訳にはいかないと必死で職を探していた。

 ALTの新人研修に通う傍、英会話カフェや英会話学校の講師枠にも応募を続け、その後はまるで嘘のように次々と仕事が決まっていった。しかし3つの仕事を掛け持ちしても、なかなか夫の一週間は埋まらない。そこで単価の高い個人レッスンを始めようと思い立ち、ここで集客という壁にぶつかった。どうやって生徒を集めるのだろう? これが集客を考える原点となった。

その話はまた明日。

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 この集客の壁から、世界へと続く道をどう開拓したのか? とっても先が気になりますね。17時頃、続きが送られてくると思います。

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10/21 "Blogger Meets YouTuber"は、早くも残り5席となっています! Don’t miss it!