「人に迷惑かけちゃいけない」という思い込み…。

 4年前に個人事業主登録をしたけれど、ペットロスがあったり、出産があったりで、自分のお仕事はあまりされていない様子。仕事を休んでいる間に、「そんなにしたかったことなの?」となっている状態だとか。そこで、単発セッションを申し込もうと思ったとおっしゃっていました。

 「これからやりたいことはなにか? 独立したけど、それが本当にやりたいことなのだろうか?」について考えていきました。

 やろうと思っても行動できていない理由として、「人に迷惑かけちゃいけない」という思い込みがあると気づいたのだそうです。クライアントさんとしては、セラピーを受けた方がいいのか? と思ったとおっしゃっていました。

 さて、どんなセッションになっていったでしょうか。対話で振り返ります。

「人に迷惑をかけちゃいけないというのと、迷惑かける人にイライラする自分がいます」
「それじゃ、人にものを頼むのも苦手のようですね」
「そうなんです」
「人にものを頼むのも苦手ってことは、人を信用し切れないところがあるとか?」
「そうですね。あまり人を信用していないですね。こちらが思うとおりに動かないのにイライラしたりしますし」
「なるほど。コントロール欲があることがイライラにつながっているのですね。コントロールしようとしているということは、流れに逆らっているとも言えますが…」


「最近、ほぼ人と会わないんです。つかずはなれずで。寂しいこともあるけれど、イライラさせられるよりもいいかなと思います。相手の効率の悪さだったり、そういう言い方はないんじゃない? とイライラしたり」
「なるほど。ということは、自分にも効率を求めているのではないですかね」
「そうですね。でも最近思ったのは、子育ては思い通りにいかないってことです。自分の子供ですし、まあいいか、と最近なってきてはいますね」
「そうなんですね。じゃあ、手放し始めているんですね」
「あ、そうですね…。でも大人なんだし、しっかりしてほしいって思いますね」
「もっと柔軟性を持てたらって思いますか?」
「柔らかくはなりたいと思っています」
「どうしたら柔らかくなるかってわかりますか?」
「それはわからないですね。自己承認欲求があって仕事を始めたのかも。助けたいし、先生と呼ばれたいというのがあって」
「助けたい。別に悪くはないですけどね」
「迷惑かけるのが嫌なんです。子供が病気で、日程の変更をしなくてはいけないときとか。預けてまで仕事をするの?って葛藤です」
「それはそれでしょうがないですよね。日程を変更したり、他の人を紹介したり、他を探す人もいるでしょう。人ってそんなもんですよ。どうしても入りたいレストランが予約でいっぱいだったら、1カ月後でも待ちますからね。大迷惑になる、なんてことは普通に生きていればあまりないでしょう。先に、日程変更をご了承して頂く旨を申し込み時に一言だけ言っておけばいいですよね。それで断られたら、それはそれでお客様には、別の選択肢ができたわけですから」
「そうか!そうですね」
「自分に対してのルールもゆるくすると楽になりますよね」
「すごい!堀口さん、プロですね。どんな風に導いて行くんだろうって思っていましたが!」


「あと、お願いが出来ないってことについても考えていきましょうか」
「忙しそうだし、頼んでも悪いなってなります。旦那さんが忙しそうにしているから、子供の面倒が頼めなかったりするんです」
「相手を先に推測して、自分で自己完結してイライラしている状況にみえますが。相手に可能かどうか聞いてから頼めばいいですよね。それで、できないなら、他の人に頼むか、自分でやればいいですし」
「そうですね。聞いてみてからにすればいいですね。観察しすぎていました。」


「人にあまり会わないってことについてですが、友達に連絡はとらないんですか?」
「転勤族なので、友達に会う機会を作りにくいのもあります」
「なるほど。スカイプで仕事をするとか、キャッシュポイントを増やすことを考えるっていうのはどうですか?」
「そう考えると、ワクワクしてきますね!…お客様にイライラすることがあるんです。自分でできないから、私に依頼してくるわけじゃないですか。そういう人にアドバイスをしても」
「そうですね。それはイライラするするでしょうね。人にやってもらおうとしている人にアドバイスは難しいですね。だったら、自分でやりたいけど、できないお客様というところにフォーカスした商品を考えたらどうでしょうか?」
「そうか!それいいですね」
「オンラインアドバイスできますよね」
「スカイプで映像を見ながらアドバイスできます!」


「ネットで顔を出すこと、心配じゃないですか?」
「近所の人は、逆にわからないものですよ」
「それが、私の知っている人に会ってしまったことがあって、こんなところに!と驚いたことがあったんです」
「なるほど」
「もし会ってしまったとき、だらしない自分のときもあるかもって、心配になります」
「だらしない自分をなくしていく。人前に出る人は、努力するところではないですか」
「そうか!そうですよね!そう言っていただいてよかったです」


 45分のセッションの流れとしては、本当に迷惑なのか? を問いただしたり、人に頼みづらくしている自分を客観視したことで、心配事はクリアになり、その後、具体的なアクションプランが明確になりました。自分にフォーカスしたことで、元気に戻っていったように感じました。

 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

自分のことを知っていますか?

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