自分ばかりが動かなくてはいけないという感じがして、少し気が重くなっている…。

 クライアントさんと音楽仲間、3人で演奏会を企画しているそうです。これまでも数回開催してきたようで、会場は既に抑えていて、本番は2カ月後ということでした。

 そろそろ、ご案内も作らなくてはいけないし、伴奏の練習をしなくてはいけない時期なのに、1人の人が曲をまだ決めていないで、少し困っているとのことでした。
 また、合同の演奏会なのに、会場手配からなにから、自分ばかりが動かなくてはいけないという感じがして、少し気が重くなっているそうです。そこで気持ちの整理をしていくセッションとなりました。

 クライアントさんのお気持ちわかるな~と思いながら聴いていました。私も「私がやっちゃっていいのかな?」とか「私ばかりだな~」と思ったことがあります。
 そのような中途半端な気持ちで全体をまとめようとすると、自分の力を120%出さないまま、結局不完全燃焼となり、誰が責任を取るの?!という、微妙な反省会が待っています。

 この気持ちのやり場をどうすればいいか? 結局気付いたことは、自発的にリーダーをする人の方が、少ない世の中なのかもしれないということ。次に進んだ考えは、自分が率先して、みんなを楽しませるためにどうするか? を考える機会が増えた方が、楽しいと思いました。そう思えると、私の企画に一緒に参加してくださるということが、ありがたいことだな、というように思えてきたのです。

「自分がリーダーになると決めてしまえばいいんですよ。そうすれば、やるべきことが見えてきます。曲が決まらない人へプッシュしたほうがいいです。演奏会を成功させるために」

「あ… プッシュしてもいいかどうか迷っていたので、プッシュしてもいいですね!」

「ですね。どう成功させようかとアンテナを立てることで、感性が磨かれますしね。新しい喜びの感情も味わうことになりますよ!自分から率先してまとめたり、人の役に立てる機会を多く持つこと。そういう人になろうって決めてしまったらどうでしょう?」

「そうですね」

「それに、もっと細かな視点を持ちたいとおっしゃっていましたから、役を担うことで、色々考えることも増えて、深く考える力とか想像力もついてきますよ」

「そっか!それはいいですね。自分が中心となってやっていきたいと思います!」

 それから、当日までの準備や、万が一の想定、当日の演奏会では、お客様に何が伝わればいいか?など、具体的なイメージを広げていくセッションとなりました。

 ひとごととなると、自分の力を最大限に発揮しないで、やり過ごしてしまいがちです。どんな場面であっても、自分ごとのように捉えられるようになると、楽しいことが増えてきます。

「自分が主役で周りはエキストラ」。私の人生が激変し始めた29歳ころ、知人から聞いた言葉です。

 いつでも自分ごとにすることは可能です。自分がリーダーとなることもあれば、サポート側になることもあるでしょう。自分が今どこに立つのか? 自由自在に自分を変化させて、色々な役をすることで、共感性も高まり、様々な人とのコミュニケーションも可能となって、世界が広がると思います。

 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

120%の力が発揮できたらどう変わりますか?




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