自信がないと感じるのは、ジャッジの世界にいるから。

 90日コーチングのオリエンがありました。会社勤めも中堅以上となり、さらに全体をまとめるリーダーに近い将来なるにあたり、あたらしい部署へ変わったそうです。それで、研修を受けたり、上司のコーチングを受けたりしているそうですが、逆に自分は向いていないんじゃないか? と不安が出てきたようでした。女性が少ない職場というのもあって、なかなか自分の本音を語りにくいというのも、私にコーチングを依頼しようと思ったきっかけのようでした。

 何が不安ですか?
 「あまり楽しくない。てきぱきしていない自分には向いていない部署。おっとりしている私が昇格していいのか? がっかりされたくない。 頭よくないし。私は有能ではない。上司のコーチングは厳しいし。研修での自己分析テストで、リーダーに向いていないものがでてしまい、自信がどんどんなくなる。リーダーは優れた人がやるものだと思う」

 じゃあ、どんなタイプなんですか?
 「時間をかけて人をみていく。人の話を聴く方。人のいいところを見ようとする」

 クライアントさんのお話を聴いて、私も自分のことを「頭よくないし。オシャレじゃないし、私にはアパレルのことわからないし」で困っていたので、同じだなと思いました。

 色々お話しをお聞きしたり、私の体験をシェアしたりしながら、50分後、90日コーチングで扱うテーマが決まりました。
 「有能じゃない方が、マネジメント職は向いていると思う。自分のありのままの性質を生かして、自分なりのリーダー像をつくっていきましょう」と。

 クライアントさんも、不安に思っていたことを色々と話せたことと、自分の素質をさらに生かしていけばいいのかもしれない、というところに、少し気持ちも落ち着いたようでした。

 「有能とはこうあるべきだ!」という世界にクライアントさんもどっぷり浸かってしまっているかのようでした。研修に出るたびに、自信をなくしたり、上司のコーチングが恐くなってしまっているのも、きっとジャッジされる世界にいるからです。

 ニュートラルに観れば、「人に聞くことができる」というのは、聞けない人からしたら、羨ましいことです。逆に、人からなんでもできると思われたり、自分で全てをやらなくてはいけないと思っている人は、人に聞くことは難しいのではないでしょうか。できると思われていたら、周りの人もこちらが助言したら悪いかな…という気分になってしまうこともあるでしょう。

 自信がないと感じるのは、ジャッジの世界にいるからです。ジャッジのない世界では、ありのままの自分が、強みだったのか! ということが、いろいろ見つかると思います。そういった意味でも、コーチングセッションを体験することは、いままでダメだと思っていたところに可能性を見つけることができるでしょう。

 クライアントさんのお話を聴いて、上位職へ自信を持って進めるように、ありのままを存分に引き出すことをサポートしたいと思いました。

 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

自分のありのままの性質を強みと考えてみると?


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