普段、何を探しているかで、見つかるものが変わる。

 依存的になっている人間関係について、自分の気持ちや考え方を整理して、これからの方向性について考えたいとのことで、90日コーチンングのご依頼をいただきました。

 先週はオリエン、今週は1回目のセッションがあったのですが、全6回で取り組もうと考えていたことが、オリエン後、「関係を終了させました」と、もう決着をつけていたのです。
 1週間で話しあいが一気に進み、たまたま観ることになった映画や、たまたまコンビニで見かけた本などからもメッセージをキャッチして、「前進しなさい」という方向へ背中を押されたようでした。

 「ここで学びがあるはずだから」と思い、「逃げてはいけないのだ!」と5年くらい思っていたそうなのです。ご友人に「自家製の滝を製造して、背負って修行しているみたいだね」と言われるほど、修行好きだったと、今では笑い話のように振り返られていました。

 渦中にいるときは見えていないことも、離れる選択をしてみたら、「悪いことだけでもなかった」と、自分が続けてきた理由も初めて見えてきたそうです。人間、少し離れたところから見れば、結構すぐに気づけるものなんだなと、クライアントさんのお話しを聴いて、改めて思いました。とてもニュートラルな感じで、クライアントさんが1週間の気付き、行動についてお話していたのも印象的でした。

 セッションでは、考え方において、これでよかったのかな? と思うことが少しあるので、聴いてほしいとのことでした。

 「恐怖心があっても逃げられないものはどうするか?」まだ起きていない未来のことについて恐怖心を持っているようでした。「もし、そういうことが起きてしまった場合、それでも幸せな方に目を向けることができるのだろうか?」ということを心配されてました。 
 そうなったら考えればいいことなのかもしれませんが、こう発言をされた背景について、私は感じたことをフィードバックしました。

 「自分から苦労を探そうとしていませんか? 幸せな部分にフォーカスできる感性をこれから磨いて行けばいいですよね」と。

 2週間前に斎藤一人さんの音声YouTubeをたまたま見つけたので、かなりの量を聞きました。10年前から名前は知っていても、意外と聞くのは人生初でした。たぶん、聴く必要がなかったから聞かなかったのでしょうか。「このCDは100回聞けばわかります」というものでも、私は1回で理解出来たので、考え方が基本的に似ているようでした。自分の思考のままでコーチングセッションをしているので、これでよかったのだと自信が持てました。

 そのなかで、「怒っている人は、いつも怒るものを探しているんだよ。で、怒るものがないときも怒るんだよ」というのがあり、大爆笑しました。

 つまり、普段何を探しているか? で、見つかるものが変わるということです。

 探し物と言えば、「質問」は、探し物を探すときに使えるツールです。質問の違いで、見つけるものが変わってしまうので、人生を幸せにする質問をすることが、幸せになる鍵となります。幸せは能動的に見つけないと見つからないもの。だから、クエズリーをお薦めさせて頂いているのです。(笑)質問を読むだけでいいのです!1000問全部読んでも、『me,too2015』の62話より文字数少ないです。

 クライアントさんに言いました。

「苦しいことを探すことはやめて、幸せを探しましょう。それだけで人生は変わるんです。この1週間、『前進しなさい』ってメッセージをたくさん受け取ったとおっしゃっていましたよね。メッセージは毎日降り注いでいるのですが、気づかない人がほとんどなんです。今まで気づかなかっただけですよ。本来はこれだけ毎日受け取れるものなんですよ」

「6回のセッションで、決意を固めようとしていましたが、これからのセッションは前向きに使えということですね!」とクライアントさんがおっしゃいました。

 オリエンをして、これから良くなろう思ったとたん、クライアントさんは、自分の幸せな道を照らすメッセージに溢れていることに気付かれました。苦労を探しているときは、苦労のメッセージとして解釈してしまいますが、前進したいという方向にフォーカスが変わるだけで、自分の人生をどう進めていいか? 流れの中で見つけられるということだと思います。

 私の仕事も「コーチで食べていくのは大変だ」ということを聞くことがありますが、私は最初から「できているコーチ」としかお会いしたことがなかったので、「できて当然」と思っていました。そうすると、できて当然なメッセージを拾い、ますますよくなっていくのです。

 クライアントさんの恐怖心を克服してくれる相手と思っていたのが、実は自分自身を窮屈に辛い気持ちにさせる流れになってしまいました。恐怖心から相手を探そうとすると、もっと苦しいことになってしまうのかもしれません。

 私はクライアントさんの考え方をスイッチさせるために、恐怖心を克服してくれるものなしで、うまくいく方法を教えました。「方法論」を探すことに一生懸命になっていたクライアントさんに、「方法論を探す必要のない方法論」を伝授しました。

 1回目のセッションは、「幸せにフォーカスすること」について、よく話し合いました。フォーカスが変わることで、これからどうなっていくのでしょうか? 私も楽しみです。


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