女性部下を扱う男性管理職の方向けの...。

 4時間の間に60分×3本のセッションをしたあとに、英会話だったため、教科書予習は一通りしたけれど、What's new? で何を話すか決めずにレッスンに臨んでしまいました。"Go with the flow."

「今週はどうだった」
「キャンペーンをしているので、5日で15人セッションをしました」
 そのまま、印象に残ったコーチングセッションのことをインストラクターに話しました。11分ほど話したところで突然。

"Hey! I just had an idea before your lesson I was looking at this. (日本のサラリーマンについての記事)Japanese salaryman is a good market for you!"

"Really?"

"Hey ah! I don't know.If they could meet you, you can help them and you'll be very popular with them to cheer them up and bring some happiness to their life."

 実は、私も最近そんなことを考えていたのです。
 私の女性クライアントさんは、上司の言うことが理解できなくて悩んでいることが非常に多いのです。その上司は、大抵男性です。

 男性の言葉選びが女性にフィットしないようで、女性には通じていないことが多いようです。そこを、私が男性の上司の通訳として、クライアントさんに意図を説明してあげると、「そう言うことだったんですね!」と納得し、やる気を出すのです。

「堀口さんが、私の面談をしてくれればよかったのに!」ということもよく言われることです。私は、男性上司のいわんとしていることも理解できるし、女性部下の気持ちや立場も理解できるので通訳の役割です。女性は、上司の言うことをとても理解したいと思っています。不足している言葉を足して、コミュニケーションギャップを埋めることで、女性はやる気が出てくるのです。

 女性部下の扱いに困っている管理職の方はたくさんいらっしゃるのではないかと。そう感じていたところだったので、英会話のインストラクターの提案は、シンクロニシティーでした。

 個人事業主の男性や、勘のいい男性サラリーマンなどは、女性コーチ、私のセッションを継続してくださっています。カテゴリー的に、女性部下を扱う男性社長や管理職の方のお役にも立てると思います。前向きにメニューをつくっていきたいと思いました。