失敗を恐れたり、間違えを恐れる自分がいることについて。

 周りからは行動的に見られている人でも、恐れていることがあるものです。

 「失敗を恐れたり、間違えを恐れる自分がいることについて」というテーマのEVENT特典30分セッションでした。私の話を聴いて、「堀口さんは、初めてのことに失敗を恐れずに取り組んでいるけれど、自分は失敗を恐れて、チャレンジすることをやめることがある」と気付いたようです。

 また、今回参加していた英語TeacherのJulianとも直接日本語で(笑)話したこともあって、彼の英語コースを早速申し込んだとおっしゃっていました。メールや動画などでレクチャーしてくれるコースです。

 その英語コース1回目の内容に「マインドセットを変える」というのがあって、そこでも「間違えたらどうしようという恐れが、英語を話せなくしている」と語られていたそうです。Julianが私のLaunchを聞いて、「ひとみさんとやっていることは違うけれど、考え方は一緒でした」と言っていました。何かに挑戦していく心構えや、自分の能力をもっと開発していくための方法などです。

 さて、「マインドセットを変える?」。どういうことなのでしょうか? 

 最近、他部署からの無茶ぶりを断ったそうです。クライアントさんは基本積極的な方で、行動も素早いタイプ。ひとり旅も全然大丈夫。だけれども、自分ができないかも…と思うことについては、断ったり、尻込みするそうです。

 そういえば、『Launch』懇親会のときに、英語のできる人をJulianの近くに配置したのに、みんな日本語で喋ることに、私は実は驚いていました。(笑)プレ中級の私のほうが、メルマガを書いたり、実生活で活用しています。来週は、外国人のコーチング。また初挑戦が待っています。困ったら、そのときはそのときで、どうにかなるでしょう。(笑)

 だんだんとわかってきたのは、自分ができる範囲での初挑戦は尻込みしないけれど、自分が自信のないものは断ったり、ほかのひとからの頼まれごとは自分が選んだものでないから断ったりしがち、というのが見えてきました。

 「頼まれごとは、試されごと」です。自分がコントロールできない依頼にもにYESを出すことが、クライアントさんの人生で搭載されると、もっと面白くなっていくのではないでしょうか。




 「コントロール」というキーワードも出てきました。コントロールの人生だと、自分が思い描いたところまでです。しかし、流れに身を任せてみたらどうなるでしょうか?

 かくいう私も「コントロール派」でした。8年くらい前に妹とNY旅行へ行ったあと、こう言われました。「全部回れなくて、がっかりしているのが嫌だった」と。私は、流れに身を任せるところは、もともとある方だとは思っていましたが、実はコントロールできなかったとき、イライラしていたことに初めて気づいたのです。今思うと、本当に小さなことです。

 「受け取ることに意識を向け、コントロールを手放すこと」。マインドセットを変える課題が見えてきたときに、早速クライアントさんが発した言葉に突っ込みました。「それがコントロールですよ!」と。「あ、そうか!」となっていました。(笑)

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★セッション後メールを頂きました。

 今朝はありがとうございました。英語学習のマインドセットの話から全く気づかなかった自分の癖(マインドセット)に気がついて、本当にびっくりしました。今日一日お話したことを意識して生活してみて、コントロール癖がかなり強い事に気が付くことが少なくとも、一時間おきにはありました!まずセッション直後に「コントロールしない日」をスケジュールに書き込もうとしてしまって、「あああ、コントロールしようとしてしまった!」と思ったのが一回目です。笑

 そんなことを考えて一日過ごしていたら、知人から急に食事の誘いがあり、「いいよー行こうか」と言っている自分がいました。いつもの私だと、「相手に興味ない」か「自分のやりたいことで予定を組んでいる」という理由で高確率で断るので、若干彼が戸惑ってました。笑

 タイミングよく誘いがあって、「受け取ることに意識を向け、コントロールを手放す」小さい一歩が踏み出せた気がします。満月パワーですね。

 ありがとうございました。また良い変化がご報告できるようにします。よろしくお願いいたします。

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 周りからは行動的に見られている人でも、恐れていることとは、自分がコントロールできないことだったりするのでしょう。失敗もその一つです。だからと言って失敗しないように、すべてを仕切って、完璧にしたとしても、自分の思っているところまでしか行くことはできないのです。どこかに変化の余白を作っておくこと。予定調和でない、もっとサプライズがあるはずです!