昔から断捨離が苦手な友人が、夏に新居へ引っ越しをするので、断捨離を余儀なくされているそうです。わかってはいるけれど、全然、できなくて、会うたびにその話になっていました。6年前、友人宅を訪問し、大量に捨てるのを手伝ったこともあります。しかし、あとから、また袋を開けてしまったそうです。(涙)
どうすれば、捨てられるのか? 整理整頓できるか? ということは、何度も話していましたが、どうしてもできないと言うので、「どうすればできるか?」頭の声でなく、「何故、出来なくしているか?」心の声に聴いてみることにしたのです。
まずは、事実から見ていきました。
「捨てられないということは、持っていたいということ」。「昔と全然変わらないね、と久々に会う友達によく言われる」という事実から、「執着」という言葉が浮かんできました。
友人は、まさか、断捨離が執着と結びつくことに驚いていました。
また、「新しい家に住めるというのに、あまり嬉しそうじゃない」ことから、「引越しが嫌なイメージになっている」ことがわかっていきました。
「なぜ、引っ越しが嫌なイメージになっているか?」
子供の頃に、海外や日本での引越しなど、何回も引越しを体験していて、やっと定住して、安心したかと思ったら、引っ越しになるパターンが多く、そのたびに、定住してホッとしたのに離れる不安や、物とお別れしなくてはならないことになっていたようでした。
一番悲しかったことは、飼い猫を検疫のところで、連れて行けなくなって、他の人にあげたことがあったとか。確かに、そのような体験をしていたら、物を持っておきたいと無意識で、思ってしまいそうです。自分の中の子供の自分が、とても悲しんでいそうです。
しかし、これからは、マイホーム。今後、引越しをすることもなく、ずっとそこで暮らしていけるわけですし、新しいお家に合うものを、楽しく揃えていくことに、向かえるといいです。
執着したままでいると、その楽しみも受け取ることができずに、もったいないです。
執着を手放し、前進していくことに決めた場合のイメージをしていきました。
すると、友人は、段々と新居での楽しいイメージを掴めてきたみたいでした。
「昔と全然変わらないね、と久々に会う友達によく言われる」ことについては、来月クラス会があるそうなので、「変わらないね、と言われないようにする」という目標を決めました。(笑)
「諸行無常」と言ったら、友人は笑っていましたが、変化することは、自然に従うことであると気づいたようで、変化しないほうが辛くなることに、しっくりきたようでした。
ランチをした後、友人がお財布を買いたいというので、(お財布も断捨離対象でした。笑)
私が、彼女を連れて行こうとチェックしていた雑貨屋さんへ行きました。
すると、地はネイビーで、猫のイラストが描かれ、チャックは、魚の骨というキュートな物をすぐに発見しました。ちなみに、「人気No.1」のPOPが。中を開けてみると、かなり使い勝手も良さそうです。先ほどの猫の話が、伏線になっていたようです。猫が招き入れたようで、驚きました。もちろん、それに決まりました。
私は、子供のころは、一度も引っ越したことがなかったですし、海外旅行へも行ったことがありませんでした。なので、社会人になってから、10年で4回引っ越して、海外旅行も沢山し、人に会うたびに「変わったね」と言われるので、友人とは変化のタイミングが、正反対だったようですね。(笑)
今回の対話を通して、心の声を聴いていくのと、頭の声を聞いていく違いを明らかに感じました。15年来の友人なので、私の変化が、友人という鏡を通して、客観視できました。そんな機会を友人から頂いたようにも感じました。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
心の声と頭の声の区別はつきますか?
┏━┓
┃☆┃SEMINAR
┗━╋...──────────────────────────────
■2013年2月17日(日)第1回 コミラボ
講師:堀口ひとみ/播磨弘晃
コーチングを専門としているふたりによる傾聴のエッセンスやメソッドが学べる講座です。
今回1回目の開催ということで、通常10500円のところ、⇒ 初回限定5250円とさせていただきます!
■2013年3月23日(土)春コミコレクション
テーマ「思考を芽吹かせる」講師:堀口ひとみ/播磨弘晃
仮説、着想、ひらめきなど、自分自身の見つける力を磨いていきます。
■これから開催予定のまとめページはこちら。
どうすれば、捨てられるのか? 整理整頓できるか? ということは、何度も話していましたが、どうしてもできないと言うので、「どうすればできるか?」頭の声でなく、「何故、出来なくしているか?」心の声に聴いてみることにしたのです。
まずは、事実から見ていきました。
「捨てられないということは、持っていたいということ」。「昔と全然変わらないね、と久々に会う友達によく言われる」という事実から、「執着」という言葉が浮かんできました。
友人は、まさか、断捨離が執着と結びつくことに驚いていました。
また、「新しい家に住めるというのに、あまり嬉しそうじゃない」ことから、「引越しが嫌なイメージになっている」ことがわかっていきました。
「なぜ、引っ越しが嫌なイメージになっているか?」
子供の頃に、海外や日本での引越しなど、何回も引越しを体験していて、やっと定住して、安心したかと思ったら、引っ越しになるパターンが多く、そのたびに、定住してホッとしたのに離れる不安や、物とお別れしなくてはならないことになっていたようでした。
一番悲しかったことは、飼い猫を検疫のところで、連れて行けなくなって、他の人にあげたことがあったとか。確かに、そのような体験をしていたら、物を持っておきたいと無意識で、思ってしまいそうです。自分の中の子供の自分が、とても悲しんでいそうです。
しかし、これからは、マイホーム。今後、引越しをすることもなく、ずっとそこで暮らしていけるわけですし、新しいお家に合うものを、楽しく揃えていくことに、向かえるといいです。
執着したままでいると、その楽しみも受け取ることができずに、もったいないです。
執着を手放し、前進していくことに決めた場合のイメージをしていきました。
すると、友人は、段々と新居での楽しいイメージを掴めてきたみたいでした。
「昔と全然変わらないね、と久々に会う友達によく言われる」ことについては、来月クラス会があるそうなので、「変わらないね、と言われないようにする」という目標を決めました。(笑)
「諸行無常」と言ったら、友人は笑っていましたが、変化することは、自然に従うことであると気づいたようで、変化しないほうが辛くなることに、しっくりきたようでした。
ランチをした後、友人がお財布を買いたいというので、(お財布も断捨離対象でした。笑)
私が、彼女を連れて行こうとチェックしていた雑貨屋さんへ行きました。
すると、地はネイビーで、猫のイラストが描かれ、チャックは、魚の骨というキュートな物をすぐに発見しました。ちなみに、「人気No.1」のPOPが。中を開けてみると、かなり使い勝手も良さそうです。先ほどの猫の話が、伏線になっていたようです。猫が招き入れたようで、驚きました。もちろん、それに決まりました。
私は、子供のころは、一度も引っ越したことがなかったですし、海外旅行へも行ったことがありませんでした。なので、社会人になってから、10年で4回引っ越して、海外旅行も沢山し、人に会うたびに「変わったね」と言われるので、友人とは変化のタイミングが、正反対だったようですね。(笑)
今回の対話を通して、心の声を聴いていくのと、頭の声を聞いていく違いを明らかに感じました。15年来の友人なので、私の変化が、友人という鏡を通して、客観視できました。そんな機会を友人から頂いたようにも感じました。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
心の声と頭の声の区別はつきますか?
┏━┓
┃☆┃SEMINAR
┗━╋...──────────────────────────────
■2013年2月17日(日)第1回 コミラボ
講師:堀口ひとみ/播磨弘晃
コーチングを専門としているふたりによる傾聴のエッセンスやメソッドが学べる講座です。
今回1回目の開催ということで、通常10500円のところ、⇒ 初回限定5250円とさせていただきます!
■2013年3月23日(土)春コミコレクション
テーマ「思考を芽吹かせる」講師:堀口ひとみ/播磨弘晃
仮説、着想、ひらめきなど、自分自身の見つける力を磨いていきます。
■これから開催予定のまとめページはこちら。
0コメント