個人事業主の方の90日コーチングのオリエンがありました。
ご自身のビジネスを持たれ、数名お客様はいらっしゃるそうなのですが、もっとお客様に来ていただくために、集客をしないと、という状況でした。
「集客のためにするのは理解できても、何か違うんじゃないか?と考えてしまい、せっかく頂いた集客のためのアドバイスを、素直に実行しようという気持ちになれない」そうでした。
クライアントさんは、男性の方なのですが、女性の個人事業主の方にもよくあるお悩みです。女性より、男性の方が、「稼ぐためなら!」という目的で、じゃんじゃん進ませるイメージがありますが、クライアントさんは、中性的な方なのでしょうか。そんな印象を持ったことを伝えてみると、「考えてみたら、自分のお客様は、全員女性でした。(笑)」とおっしゃっていました。
お客様に、色々と教えられることは、あるそうですが、自分の中で、コンテンツが絞られておらず、散乱していることが、お客様も自分を選びにくくしている原因なのかもしれないと感じているようです。
沢山あることはいいことでしょうが、お客様にわかりやすくするには、絞って伝えるべきか?と考えるとき、絞ってしまうと、お客様からしたら、選ぶ理由を狭めてしまって、選んでもらえなくなるという心配もあるようでした。
また、以前、セミナーをしたときに、3人しか集まらず、自分のやることは、ニーズがないのかなと思い、セミナーをするのも怖くなってしまったそうです。
段々と話しながら、クライアントさんが、「怖がっているだけなのかもしれない」と、つぶやきました。
さて、こんなとき、どう恐怖から抜け出して、どんどん発信していける気持ちになれるのでしょうか?
ここからは、私の体験談をお話ししながら、気持ちの持ち方を考えていきました。
まず、絞るかどうか? です。
私は、最初、アパレルのコンサルやブログのコンサルも行っていました。自分の得意分野だったので、教えられる事があると思って、ビジネスにしたのです。
しかし、「できるからやっている」というスタンスは、なんか違うだろうと思って、1,2年で辞めてしまいました。
手放す時は、一瞬辛い気持ちにもなりましたが、「傾聴の仕事」に特化することが出来るので、絞った方が、もっと専門的になれるのではないかと考えました。実際、心のままに進めてよかったです。
やがて、深い発信をしていくことができたら、ブログの言葉も変化して、「コーチング」とうたっているだけで、お客様の方が、「こんなセッションもしてくれるんだろうな」と想像して、私を選んでくれているのだと思います。こちらがコレと決めなくても、お客様が自分で決めるというものです。それには、ただただ、自分のできる限りの発信を日々して行くことです。読む方は、自分の役に立つところをきっとピックアップしてくださるでしょう。私もそうですが、読みたいところは、ちゃんとキャッチできるというものです。
また、クライアントさんは、3名しかこなかったから、セミナーを辞めてしまったとおっしゃっていました。
私は、「1人でもやること」にしています。
以前、10人くらいは集まらないと、セミナーの中身がダメなんだと、ネガティブになっていたら、私のコーチの播磨さんが、「僕は、ひとりでもやるからね」と言って下さったことがあり、本当にホットしました。
実際、少人数になったことがありましたが、そのとき、すごくいいセミナーができましたし、開催すること自体に成長があるのだと思えました。「数」じゃないことに気づきました。
クライアントさんは、「3人も来て下さったですね!」と、そんな風に考えたことがなかったようで、捉え方が変化し、恐怖心も吹き飛んだご様子でした。
そして、ブログでの発信も継続力がなくて、停滞しているようでした。
「続けるモチベーション」について、考えていきました。
クライアントさんが、「ブログを書くのにどれくらい時間がかかりますか?」と聞いてこられました。「2年前は、3時間、今は早くて1時間ですね。いや、2時間くらいはかかるかも」と言うと、「え? 堀口さんでもそんなにかかるんですか?」とびっくりされていました。
「なぜ、3時間も時間を費やせるのですか?」と聞かれました。
私が、3時間かかっていたころは、まず、文章を深めることの格闘と、相手を傷つけないように、読みやすいように、自分を出しすぎないように書くにはどうしたらいいか? と、悩んでいたので、書いては消して、書いては消して状態だったからです。
やがて、それを継続していくうちに、自分が伝えたいところは、どんなところなのか? 段々とクリアになっていくと信じるしかありませんでした。
3時間もかかった…と自分を責めるのではなくて、今日は3時間か。と、ニュートラルに捉えて、段々コツが見つかっていけば、早くなるので、変化を楽しんでいるところが、書くモチベーションです。
クライアントさんは、アクセス数も気になってしまい、「ああ、これしか読んでないのか…」と、モチベーションが下がることがあるとおっしゃっていました。
私も同じ気持ちを持ったことがあります。
「数」と格闘しなくても済むように、ある日から、ブログの管理画面を開いたとき、アクセス数が見えないように「薄目」をする措置を取りました。(笑)
2年くらい、薄目だったでしょうか…。そろそろ目を開けてみようと、アクセス数をのぞいてみたら、倍になっていたので、ホッとしました。
また、記事の反応というのは、正直、目には見えないところですが、私の知らないところで、一人は、役立っていることは、事実かと思います。(笑)それが信じられれば、毎日書けるのです。
そんな、話をシェアしているうちに、クライアントさんが、人のために発信をする気持ちになれてきたようです。
自分はこうしなくちゃ・・・と、自分よりの考えに偏り気味のようでしたので、もっと相手のことを想像することが、突破する鍵ではないかと、ご自身でも気づかれていました。
そして、クライアントさんも違和感をもっていらっしゃいましたが、「数」じゃないということです。大切なことはなんでしょうか? 私も、大切なことを見落とさないように、日々気をつけたいと思っています。
きっと、誰かの役に立てます。発信を続けてほしいなと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
今日は、どんな助けができましたか?
ご自身のビジネスを持たれ、数名お客様はいらっしゃるそうなのですが、もっとお客様に来ていただくために、集客をしないと、という状況でした。
「集客のためにするのは理解できても、何か違うんじゃないか?と考えてしまい、せっかく頂いた集客のためのアドバイスを、素直に実行しようという気持ちになれない」そうでした。
クライアントさんは、男性の方なのですが、女性の個人事業主の方にもよくあるお悩みです。女性より、男性の方が、「稼ぐためなら!」という目的で、じゃんじゃん進ませるイメージがありますが、クライアントさんは、中性的な方なのでしょうか。そんな印象を持ったことを伝えてみると、「考えてみたら、自分のお客様は、全員女性でした。(笑)」とおっしゃっていました。
お客様に、色々と教えられることは、あるそうですが、自分の中で、コンテンツが絞られておらず、散乱していることが、お客様も自分を選びにくくしている原因なのかもしれないと感じているようです。
沢山あることはいいことでしょうが、お客様にわかりやすくするには、絞って伝えるべきか?と考えるとき、絞ってしまうと、お客様からしたら、選ぶ理由を狭めてしまって、選んでもらえなくなるという心配もあるようでした。
また、以前、セミナーをしたときに、3人しか集まらず、自分のやることは、ニーズがないのかなと思い、セミナーをするのも怖くなってしまったそうです。
段々と話しながら、クライアントさんが、「怖がっているだけなのかもしれない」と、つぶやきました。
さて、こんなとき、どう恐怖から抜け出して、どんどん発信していける気持ちになれるのでしょうか?
ここからは、私の体験談をお話ししながら、気持ちの持ち方を考えていきました。
まず、絞るかどうか? です。
私は、最初、アパレルのコンサルやブログのコンサルも行っていました。自分の得意分野だったので、教えられる事があると思って、ビジネスにしたのです。
しかし、「できるからやっている」というスタンスは、なんか違うだろうと思って、1,2年で辞めてしまいました。
手放す時は、一瞬辛い気持ちにもなりましたが、「傾聴の仕事」に特化することが出来るので、絞った方が、もっと専門的になれるのではないかと考えました。実際、心のままに進めてよかったです。
やがて、深い発信をしていくことができたら、ブログの言葉も変化して、「コーチング」とうたっているだけで、お客様の方が、「こんなセッションもしてくれるんだろうな」と想像して、私を選んでくれているのだと思います。こちらがコレと決めなくても、お客様が自分で決めるというものです。それには、ただただ、自分のできる限りの発信を日々して行くことです。読む方は、自分の役に立つところをきっとピックアップしてくださるでしょう。私もそうですが、読みたいところは、ちゃんとキャッチできるというものです。
また、クライアントさんは、3名しかこなかったから、セミナーを辞めてしまったとおっしゃっていました。
私は、「1人でもやること」にしています。
以前、10人くらいは集まらないと、セミナーの中身がダメなんだと、ネガティブになっていたら、私のコーチの播磨さんが、「僕は、ひとりでもやるからね」と言って下さったことがあり、本当にホットしました。
実際、少人数になったことがありましたが、そのとき、すごくいいセミナーができましたし、開催すること自体に成長があるのだと思えました。「数」じゃないことに気づきました。
クライアントさんは、「3人も来て下さったですね!」と、そんな風に考えたことがなかったようで、捉え方が変化し、恐怖心も吹き飛んだご様子でした。
そして、ブログでの発信も継続力がなくて、停滞しているようでした。
「続けるモチベーション」について、考えていきました。
クライアントさんが、「ブログを書くのにどれくらい時間がかかりますか?」と聞いてこられました。「2年前は、3時間、今は早くて1時間ですね。いや、2時間くらいはかかるかも」と言うと、「え? 堀口さんでもそんなにかかるんですか?」とびっくりされていました。
「なぜ、3時間も時間を費やせるのですか?」と聞かれました。
私が、3時間かかっていたころは、まず、文章を深めることの格闘と、相手を傷つけないように、読みやすいように、自分を出しすぎないように書くにはどうしたらいいか? と、悩んでいたので、書いては消して、書いては消して状態だったからです。
やがて、それを継続していくうちに、自分が伝えたいところは、どんなところなのか? 段々とクリアになっていくと信じるしかありませんでした。
3時間もかかった…と自分を責めるのではなくて、今日は3時間か。と、ニュートラルに捉えて、段々コツが見つかっていけば、早くなるので、変化を楽しんでいるところが、書くモチベーションです。
クライアントさんは、アクセス数も気になってしまい、「ああ、これしか読んでないのか…」と、モチベーションが下がることがあるとおっしゃっていました。
私も同じ気持ちを持ったことがあります。
「数」と格闘しなくても済むように、ある日から、ブログの管理画面を開いたとき、アクセス数が見えないように「薄目」をする措置を取りました。(笑)
2年くらい、薄目だったでしょうか…。そろそろ目を開けてみようと、アクセス数をのぞいてみたら、倍になっていたので、ホッとしました。
また、記事の反応というのは、正直、目には見えないところですが、私の知らないところで、一人は、役立っていることは、事実かと思います。(笑)それが信じられれば、毎日書けるのです。
そんな、話をシェアしているうちに、クライアントさんが、人のために発信をする気持ちになれてきたようです。
自分はこうしなくちゃ・・・と、自分よりの考えに偏り気味のようでしたので、もっと相手のことを想像することが、突破する鍵ではないかと、ご自身でも気づかれていました。
そして、クライアントさんも違和感をもっていらっしゃいましたが、「数」じゃないということです。大切なことはなんでしょうか? 私も、大切なことを見落とさないように、日々気をつけたいと思っています。
きっと、誰かの役に立てます。発信を続けてほしいなと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
今日は、どんな助けができましたか?
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